自分を取り戻す機会

先月「死霊」のテーマで開催されたヤマハコンサート以来、外側の霊的なものと一体の状態がどういう状態なのかわかるようになりました。貧血のように力が抜けていき、頭は働かず、疲労していきます。先生に委ねるより抜け出すことはできませんが、何が起きているのか自分の状態を理解することにより、別のことが原因なのではないかと思い込み、自分がわからなくなる状態を避けられます。
武蔵野市民文化会館のコンサートでは第一部、自分の中にまだ何かあるのがわかりました。わさわさ身体が落ち着かず、先生が表現くださり広がる愛の空間とひとつになれません。京都であれほどの経験をしたのに情けない気持ちもありましたが、第二部、背筋は伸び、身体の芯がしっかりしてくると自分を取り戻すってこういうこととよくわかる経験でした。安堵感に満ち、身体の中心を得、生命が最も活きる世界です。外側のものに感覚を取られることなく、自分だけで在る状態を経験することがこれからの方向を間違えることなく生きられるとわかりました。
過去から引きずる感覚から解放され「今と未来を抱く」真の人間の在り方を経験をもって理解深まっていきます。一回一回大きな成長の機会をありがとうございます。