KEIKO KOMA Webサロン

美しい空間から


高知のしゃくやくの会の会長さんのデイサービスのオープンおめでとうございます。神様が顕れたかのようなダイナミックで美しいマーブリングのカーテンに思わずどきっとして、空間からは希望と未来より感じられません。人が豊かに幸せに過ごされるのでしょうと心明るくなります。先生からの比叡山工房からびわ湖の底の土でつくられたという陶器のお写真、太古からのエネルギーが伝わるようで嬉しくなります。びわ湖は不思議にも高麗さんの講演会に参加させていただくとき、エチオピアのお話をされている時から空間が光輝いてきて、それまでの淀みが無くなり空間が一気に光に満ちていくことがいつも印象にあります。びわ湖畔での高句麗伝説では、水の中も空気も、あらゆる生命圏の生き物の存在がともにあって地球で生きていること、また先生の太鼓から全身鳥肌がずっと止まらず、想像を絶する経験で神との出会いの衝撃は今もずっと体感であります。高麗さんが湖畔から湖を眺めるお写真がとても好きで、いにしえから時を紡がれ、その先を見るお姿から永遠の世界を見るのです。いにしえの水の香りをたどり織り成す歴史の大ロマンは圧巻のびわ湖での高句麗伝説でした。翌日の奈良の高句麗伝説では、国を創られた魂ひとつに表された詩に涙が止まりませんでした。個人では力の無さを申し訳なく感じながらも、子孫の為にはるか未来を見て礎をつくった魂の存在、「礎」ということばが命に響き、善く働いていきたい気持ちとなります。奈良では、葛城山の方、纏向の方とお会いするうち、石垣を築く為に高麗の人を呼び、学んでいたと言い伝えがあることを知り、名は残らずとも、こころ・魂はその地に空気として残ること、そしてこの地がまほろばと言われる所以はこうしたひとたちが生きていたからなのかとも勝手に想像をしていました。また、近畿での高句麗伝説へ向かうとき、4歳くらいの頃と10歳の頃と学校の先生や大人に一方的に責められ、4歳の時は小屋に閉じ込められ 泣き通した後、恐怖で表現を失い、固まってしまった体感までもが鮮明に蘇ってきました。原体験を直視することで逃げてきたものに直面でき、同時に過去からのものは無効であると知ります。そして迎えた高句麗伝説3公演という大変な催しで、時空を超えた空間、宇宙、次元を超えた世界を経験し、これからやりたいことだけがふっと浮かんできています。
連日のビデオ講演会をありがとうございます。あるところでとどまり同じことの繰り返しというお話は、活動だけでなく、生活、仕事にも通じていることを直視できました。存在論のお話では、前に戻るのが存在者と伺い、ハッキリとし、不要なものから自由になっていく、自律して生きていくことを示してくださいます。
今日の東京の空気は、中心を取られていくような感覚になるのです。まるで薬を飲んで感覚が鈍くなっているような感覚なのですが、まわりの空気から来るものと分かると、発信していき、力をつけていかねばと感じました。奈良で出会った若い女性の方が、FM大阪の高麗さんのラジオを聞きますね、とおっしゃり、まだ知られていない、多くの方に届けられるようにしたいと考えます。
遅くなりましたが近畿での高句麗伝説の3公演、要の要である、尊い機会であり、これからの指針です。誠にありがとうございました。

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6月4日
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迎賓館にて
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レバノンから救急車の引き渡しの日です