知恵をもって未来を創る

久しぶりに先生のお話を伺えることがとても嬉しく、楽しみに向かった応用コースでしたが、先生のお姿から情勢の厳しいことが伝わり複雑な気持ちになりました。先生の奏でられる音は常世へと誘われるようで、この世の音とは思えない響きに生きる世界はここだと輝きをもって教えられているように感じました。素晴らしい時間をありがとうございます。

いつも楽しい会話をさせて頂くお客様から、今年の東大の入学の祝辞を述べられた上野千鶴子教授のことをお聞きし、先生のお話された知恵のこと、アフラマズダのこと、北上のコンサートからの流れを感じました。

その教授の祝辞で
あなた方には東大ブランドがまったく通用しない世界でも、たとえ難民になってでも、生きていける知を身につけてもらいたい。大学で学ぶ価値とは、すでにある知を身につけることではなく、これまで誰も見たことのない知を生み出すための知を身につけることだと、私は確信しています。
と話されたと聞き、先生の伝えて下さりたいことと重なる気がして、幾度となく教えて頂くこの流れに姿勢が正されました。

応用からのコンサートが2日続く流れに、ただならぬ時を感じる今です。いつもありがとうございます。