KEIKO KOMA Webサロン


昨日は結工房へお伺いさせていただき、仙台のコンサート会場へと向かいました。会場でお出迎えしてくださった高麗さんにお声をかけていただきました。北上のコンサート会場では私の胸元の心模様をご覧になって、素敵ですね!とおっしゃってくださったとわかり、とても驚きました。北上コンサートが終わってから書かせていただいた書き込みに、ハデ〜!と高麗さんがおっしゃったと書いてしまったのです。あのとき、一瞬、高麗さんがおっしゃられる言葉ではないように確かに感じたのですが、私には、ハデ〜!は、素敵〜!と同じように聴こえ、とても嬉しかったのです。仙台の会場で高麗さんに言っていただいて大変驚きましたが、そのように聴こえてしまったことに御免なさいとお詫びしたとき、高麗さんは、私はあのような言葉は使いません。とおっしゃり、真実だけをおっしゃってくださった高麗さんに今は感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございます。

昨日のコンサートで黄泉の国から生還することができました。

一部ではずっと苦しい状態でいたときにふと感じたのは先生と向き合っていない自分の体の状態でした。閉じた目からみえたのは、斜めに構え座っている自分です。その状態は自分で自分を疎外しているいちばん苦しい状態でした。このところずっとお腹の一部が時々痛みそこに意識が囚われていく苦しみがありました。先生に対しても斜めに構えているとみえ、感じたときに、お腹の痛みの状態がわかっていけるようにも感じました。お腹が痛くなりだしたきっかけも、本当の気持ちとは逆のことをしてしまうことをわかっていながらもどうにもならない癇癪と怒りが襲うときの自分の状態です。自分で自分を疎外していくことは黄泉の国に流されている中で生きていると感じ、この状態が一部ではずっと続き苦しいままいました。

二部では一部の苦しさから状態が全く変わっていることに直ぐ気がついて行きました。先生のピアノの音がダイレクトに意識の枠など取っ払い体に響いてくるのです。一音一音が体に響き、涙し、体のなかで連続して起こっていく激しい反応に、先生が一人残らず救いあげてくださっていることに集中しようとする意識さえ何の意味もないほど内臓は動き続けました。先生が命掛け戦い、ひとり残さず生還させ続けてくださっているのをわからない人など有りえないコンサートです。もう過去はやめと、体のなかがまるで激しく打つ波のように、引いては押し寄せを繰り返し続けました。もう今までのような自分自身を疎外していく自分ではないものに従うのもやめ全体のなかで生きている真の自分を表し自分自身に立ち返るときが来ました。その大きな大きな一歩を仙台のコンサートで私も共に経験させていただきました。

真を生きていく人生のはじまりは感謝よりありません。

先生 高麗さん

仙台のコンサートをありがとうございます。

 

 

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東京高麗屋にて
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