KEIKO KOMA Webサロン

目覚め


東北センターの先生のピアノの音は、美しくやさしく心にしみます。応用コースが始まってしばらくしてから、「寝てられないんだよ。この人、ずっと寝てる」と直接言って頂きました。頭が痺れもうろうとしていること、寝ている状態、自覚あるときもないときもあり、とくに先生、高麗さんの前でそのままの自分が出ていることはずっとあり、ほんとうに情けなく申し訳ないことです。睡眠障害の病的な状態も含め、まさに普段もそのように生きていること、たどればずっと子どもの時からのことでもありました。普段使っている言葉を全否定するワークショップでのご経験を話して下さり、自分の言葉を全部見直すこと、感受性がよくないといろんなことができないことから、感覚を言葉にする訓練のことをお聴きし、これまでちゃんとしてこなかったとうけとめました。この場面で引き上げて下さったことに感謝し、この期に及んでは苦しいながらも必ず抜け出していきたい気持ちで必死で聴かせて頂きました。さいごに体を強くしていくことと、自分の言葉、表現のかかわりについて、まとまりませんが質問させて頂きました。作家の方が賞をとって2作目までは書けても次は生まれない、言葉を洗い直すこと、生まれてきてから教わる前のことば、言語の解体と、、、過去に身に着いた言葉はいったん全部みなおすこととうけとめました。お話以上にはたらきかけて下さる瞬間瞬間に、唯々、涙と感謝よりありません。

「死について」でもじぶんの言葉をちゃんと表現することをお聴きし、因果律や幻想の時間のお話に普段の生き方を考えます。「一」を目指すこと、いままでにない「真」の時間のことをもっとわかっていきたく、過去に戻らず時間に拘束されない在り方を具体的に伝えて下さり、実行していきます。

「本音で生きて下さい」講演会でも、ありのままの自分の現状と大きな課題を考えながら、子どもの時の本音もあらためてはっきりとしていきました。東北での一日、どんな状態もありのままに受けとめ、これまでの苦しみから抜け出し目覚めていく貴重な時に心より感謝します。

先生、高麗さん、ありがとうございます。 天田敬子

 

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高麗恵子スカイロケットセンターにて
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凄すぎて
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東京カフェ高麗屋にて