盛岡にて

東北での、存在論、応用コース、ビデオ講演会、死について、本音で生きてください講演会に参加させていただきました。

存在論では、意識、精神や魂は生命が生み出したものであり、肉体から生み出されたものであるとお聞きしました。精神と肉体と聞くと、精神が高尚で肉体は下にあるものと自然に捉えています。が、生命が生きるために意識があるのが順番です。強いってどう言うことか？と考えました。強い人間とは、どんな人間だろう。権力、暴力、財力があることが強いことか。真実をわかること、内なる生命を表現することができれば強くなれるはずです。生命から生まれてきた好きなことなら、生命かけられる。生命の内側から生まれてくるもので生きていれば強いことだと考えます。

「死について」では、100歳の寿命を決めて生きることをお聞きしました。100歳まで成長しながら生きるには、創造性と好奇心が大切と聞き、どちらも自分は薄いなぁと感じます。ただ、まずは83歳ぐらいで人間が変わると聞いたので、まずは83歳まで生きることを考えます。レバノンで二回目の高句麗伝説を開催された時にご一緒した方は90代の方でした。とても仲良くさせていただき、年齢を意識しない方でした。バイオリンを練習なさっていて、家に招いて下さりパエリアをご馳走になりました。好奇心と創造性。確かに、と納得します。

本音で生きてください講演会では、「人間の源は一つ、愛」をメッセージとしてではなく、生命でわかること、とお聞きしハッとします。一足飛びにはいかないので、まずは自分がわかったことを言葉にすることから始めます。ありがとうございます。