KEIKO KOMA Webサロン

生徒たちに意欲をもらう


今日から、わたしの三学期の授業が始まる。かれらは、12月21日に二泊三日の修学旅行として、岐阜高山に行ってきて、その表情は実に明るい。本来ならドイツへ行くはずだったのだが、そして、国内でも無理じゃないかとも懸念されていたのだが、雪の白川郷で十二分に楽しんできたとか。あるクラスでは、その文集とお土産のお菓子をくれる。で、早速、「雪の白川郷は、きれいだったのか、美しかったのか」と訊き、評論文「日本人の美意識」(高階秀爾)の導入にする。(圧倒的に「きれい」が多かった。純粋で汚れのないものが日本人は好きなのだ。)そして、わたしの方が、元気になっていくのを感じていた。ちょっと「国語教師」としての自信を失いがちだったが、この生徒たちのために、もっと前向きに、もっと真剣に、もっと明るくやっていくしかないじゃないかと思ったのだ。生徒たちとカミに合うようにしなきゃあと。

 

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いだき京都事務所にて-1
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三鷹市芸術文化センターにて
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マドリード ギャラリーにて