KEIKO KOMA Webサロン

生命


昨日まで、ウラジオストクにいたことが嘘のように長い1日でした。ヘルパーと利用者さんが無事に過ごせることを考え、今何ができるかを、必死で考え続けた1日です。母の安全も考えながらニュースを見て過ごしました。命が生きる方を選択して下さいと、何度もテレビで聞き、生命感覚が一番大切とよくわかる経験です。多摩川が氾濫し、ビルの上のクレーンが折れ曲って。明日はどんな状態になっているのか。今は、東京は、先ほどまでの雨とは風は無く、静かですが、台風は東北へと向かっています。東北の方々、どうぞご無事でと祈るばかりです。呼吸器をつけた母を雨の中車椅子に乗せて避難所に行く選択肢はなく、どんな状況でも家に留まる覚悟なので、家での備えはかなりしてあります。今回の経験で、発電機についてさらに万全の対策を教えられたので更に不安はなくなりました。ただ、吸引器のバッテリーが古くなってしまっていて充電ができなかったのは失敗でしたが、今後揃えます。他の利用者さんにもアナウンスします。家が揺れて、地震まで起きて。命あり生きていることは当たり前では無く、生命感覚を養うことが最も大事とわかります。被害が大きくないことを祈ります。

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比叡山より
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弘前れんが倉庫美術館にて
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