KEIKO KOMA Webサロン

生命の声


三鷹の高句麗伝説には、心静かに向かいました。席に座って目を閉じていると、静寂さに包まれながらも何かの予感で心が満ちています。始まりの先生の第一音は、エチオピアでの天命コンサートのアンコール場面が蘇り、心が揺さぶられます。清らかな生命の水の流れ、これ以上美しいものはない音。エチオピアの現地の方たちから湧き起る「SAITO」の地を揺るがす声。先生が花道を歩かれる姿。瞬時に蘇るあの時と重なる今。この涙溢れる今この時、魂揺さぶられます。先生のコンサートが行われた各国で、同時にこの瞬間が現れていると分かりました。次元が全く変わった音の瞬間、私の生命はこの時を待っていたと、瞬時に分かり歓喜溢れる瞬間です。そんな自分に驚く間も無く展開する世界。この世で、頭で、ああだこうだと言葉をこねくり回していても、生命はこの瞬間を待っていたと、はっきりと分かった三鷹での高句麗伝説は、三鷹の地、いだきを始められた地、高麗さんが仰っていた言葉、すべて一つとなりました。この時が来たことに、この完璧なまでの美しい流れに畏怖を感じつつも、歓喜しかありません。抜けるような青空、澄み切った空間、先生が現れ、新しい時代が完全に始まった高句麗伝説の表す空間は、光り輝く笑顔であり、すべてが報われ、これから生き始める第一歩となりました。元旦の京都は、母が一緒にいないことに涙し、出会った先生の桐箱は「これから」です。正にこれから自分の生命の流れが分かる高句麗伝説に、身を運べたことに心から感謝申し上げます。ありがとうございます。

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高麗ギャラリーカフェにて
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仙台高麗屋にて
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京都府立文化芸術会館にて