KEIKO KOMA Webサロン

生きる希望


2日間のコンサートをありがとうございました。ここ2週間位特に社会にとりまく空気感の重さを感じ、体もどうしようもなく重く感じていました。出会う人の心の荒廃もすざましくニュースもいつになく凄惨な事件が多く、どうしようもなく気持ちが滅入ってしまっていました。

三鷹の風のホールのコンサートでは、冒頭光の球を手のひらに受け、そっと抱えることから始まりました。見える山々の頂きに黒い炎がくすぶり、まるで天に繋がるのを阻止しているような人の心の闇に不穏な空気感の源をみる思いでした。ずっと体が重くその空気感に同調してしまい虚無感に支配されてしまっていると、先生の音と共に一陣の風が吹き喝を入れられました。我に返るとそこに水色の存在が顕れていました。慈愛そのものの水色の光はどんどん空間に拡がり心溶かし、心満たされていきました。天から聖なる水注がれ、胸から体中に注がれるその水に心清められ、よどみないその流れに心洗われる思いでした。

心満ちた第一部でしたが第二部の途中に何かがはじけるような感じがし、まるで銃声音のように感じてしまい、打ち消しても火薬の香りまで漂い、あまりに生々しいその体感にどこか別の時代にいるのではないかと感じるほどでした。過去にも未来にも起きてほしくない争いに先生の音と共にただ無心で祈りました。白い翼持つ存在とどこまでも上昇し、抜けるような空の美しさを感じていました。やっとアンコールの手拍子で本当に頭を覆っていた膜がとれクリアになり感覚が戻ってきて、生きていることの歓びを感じることが出来た三鷹のコンサートでした。

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