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状況を変える


「本音で生きて下さい」講演会、ありがとうございました。二度と同じ講演会はなく、お話される本音が‘今の時’に融合するように深まり、それまでの平面的な理解が立体的となり自分の命とひとつとなって自分の本音を分かっていく尊い機会でもあります。講演会では、突然イラン大使がコンサートにお見えになった時のこと、コンサートでは「内面に神を見た」とおっしゃったと高麗さんが話された時、堰を切ったように突然涙が溢れだしました。イランの方々の精神性の高さ、今起きている世界情勢への不条理さと悲しみ・・・。真・中心。真が分かる地ほど嵌められるかのように悪く言われること・・・。いわゆる世俗では逆になっていていることもはっきりと分かります。高麗さんの表現は、今、今の世界を包括し世界に光をともす創造で、ことばが世界を変えるとも感じました。自分自身の気持ちも生まれ、この逆の社会をひっくり返したい、と感じました。
府中でのコンサート、誠にありがとうございました。3歳の時から、人が身近で亡くなる前や飛行機事故のような大きな事件事故が起こる前に苦しいエネルギーのようなものが襲ってきてひたすら号泣するか、苦しい状態になったかということをよく覚えています。地震の前もそうで10日前から体調苦しく一昨日は吐き気となってしまい、必要な表現が足りないからなのですが、不安と緊張、恐怖が社会に蔓延している状態からコンサートの一部で臓器が硬くなっていることをよく分かり、神経がほぐれて力が抜け、ようやく考えられるようにもなりました。
‘乱世’。いだきしん先生がお正月の対談の時におっしゃっていたことが蘇ります。お正月に頂いた桐箱は「乱の時代 新たな世」でしたが、理解できないような事件事故、そして災害もいつ起きてもおかしくない状況で、シフトしていかないと猶予は無いと本当に感じます。日本でも そしてこれから世界でもコンサート開催されていかれること、新たな世、はここからがはじまりと感じております。共に動き、コンサート、講座と、出会いの機会を創っていくことと心にします。府中のコンサートで固まっていた肝臓が伸びをするように大きく未来を示して、それまでどうして動いて良いか分からないある事をリアルに進めていくのが見えました。
講演会から家に帰るとお便りした盛岡の出版社さんから葉書が届いていて、今回は伺えないけれども活動をはじめて知ったこと、深い活動をされていることに関心を持ちましたと丁寧な文字で綴られていて感動しました。不思議な交流を感じ、これからもくまなくお伝えしていこうと感じています。狛江での応用コースでおっしゃっていた世界の中での自分を知る、という内容のお話より人生を考えます。仙台からはじまります東北での高句麗伝説、世界に必要な働きができるよう、考えて向かって参ります。ありがとうございます。

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NPO高麗 東北センターにて-1
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高麗恵子スカイロケットセンターにて
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