KEIKO KOMA Webサロン

源はひとつ


朝からうごめくものが多く、少しの音にも、びくびくする反応状態で、先生の音より解決はないことを身にしみ感じ、一刻も早くフィルハーモニーに行きたい気持ちでした。先生がえりかちゃんにメールをしている内容をお話くださいました。うごめいている悪魔や悪霊を整理すること、闘うのではなく、愛を教えることをお聞きし、ただならぬコンサートであることはこの御言葉だでもわかりますが、私の体の状態や反応もただ事ではありませんでした。日本を直撃する台風も帰国日の到着時間と同じ頃に関東を直撃するとのことをニュースで知り、すでに国内線は全便欠航を決めたとのニュースにも心配してしまいました。このことは心配しても仕方がないので、台風の動きをも変わってほしいと望み、コンサートに賭けていく人生を生きると決め、会場へ向かいました。社長にご挨拶と今後のコンサートのことでお話させていただきたく、お訪ねしました。結工房のグルテンフリーの焼き菓子が大好きとお聞きしていましたので、お土産にたくさん持っていきました。差し上げると、インスタグラムにお菓子を掲載したことや私の日々の動きを毎日チェックしているとのことをお話してくださいました。驚きながらも何処にいてもつながり生きていけることがうれしく感じます。コーヒーとケーキをご馳走になり、いざ、勝負の時は来たと感じた時、汗だくとなっていました。来年もコンサートを開催したいとお話しました。3月の何時頃がいいかと尋ねられ、いだきの誕生日である3月2日を希望すると申し上げると、その日は社長の誕生日であったのです。あまりの偶然に歓声を上げてしまいました。月曜日は人が来にくい日であることを何度も確認しましたが、先生は誕生日だから。。とおっしゃり、決まりました。拠点を創る地ですので、コンサートを継続し開催することは大切なことであります。とてもうれしい気持ちでコンサートに向かえました。ツアーの方々がロビーにおられましたので、お会いできてとてもうれしく、記念撮影をさせていただきました。そうこうしているうちに、ロシアの同胞も駆けつけ、日本の方々とひとつになり、まるでひとつのファミリーのようでした。

コンサートの第一音を聴いた瞬間、胸が動きました。悲しいとか切ないとか、寂しいという感情はないのに、胸が動き、涙こみ上げます。胸の内は打ち震え、嗚咽となり、嗚咽を繰り返すのです。離れ離れとなった同胞と会えることを心に臨みましたが、同胞は私の内にひとつとなり統合していました。先生に出会えた時に高句麗魂はひとつになり先生に出会ったように感じました。元はひとつであることがよくわかる経験でした。胸の内では元はひとつでありながら、別れた魂と魂が出会いを繰り返すのです。出会いの繰り返しが胸の震えとなり、嗚咽となるのです。神と悪魔も元はひとつと感じました。分かれると悪魔になるのかと感じる経験でした。はじまった動きは、30分程経った時、震えと嗚咽はおさまり、新たな展開へと一気に飛翔しました。私には高句麗を生み出した神と表現したい存在を感じました。あるいはここ、ロシアが生まれた元なるエネルギーとも感じました。私は感じると同時に図形で見えるので、図形で見えた存在は今まで出会ったこともなく、見たこともない神でした。神風がずっと吹いている体験でした。武者震いが起こり続けました。高句麗を生み出した神があらわれ、今まで閉ざされた世界も道もこれからは、表に表れ出ると見えました。それはごく自然にあらわれてくると見えました。私はこのような展開には魂が躍動するのです。真が表にあらわる世界でなければ人間は人間となれないと考えていますので、閉ざされた世界も闇に覆われ、葬られた世界も真であればあらわると考え、あらわる時を待ち望み生きてきました。世界中の閉ざされた世界が開かれる道が見え、とても希望を感じました。

胸の内に鴨緑江が見え、私は渡っていました。中国、北朝鮮の国境となっている河ですので、行き来が制約されています。人を分け、国の堺をつくり、人間の自由を奪う現状のシンボルとし、見えたのだと感じています。この河を渡る時、世界は平和になっているとは詩に詠ませていただいてきました。今日は胸の内で渡っていましたので、実現できる範疇に入ったように感じ、とても気概にあふれています。叶わぬ夢は河の向こう側に見えます。自分の胸の内に見えることは私にとっては実現の範疇に入っています。今日の経験によりそうなったのです。

草原を駆け抜けるような、天空を自由に舞うような、雄大でダイナミックな演奏は、ロシアの大地でなければ聴くことができないとしみじみ感じ、とてもうれしく感動します。私は大陸の風に吹かれると自分らしく動けるのです。最も自分らしく生きていける体感が自由で希望を感じました。

 

演奏後にご挨拶をさせていただくことになり、舞台に上がり、お客様の表情を見ることができ、とてもうれしく感じました。心が通じ合う表情にほっとしました。挨拶の途中であっても拍手が沸き起こった時には、驚きながらも感動しました。同胞探しにウラジオストクに来ましたと表現した時も拍手が湧き起こり、私は涙こみ上げました。心の底から御礼を申し上げ、コンサートが終わりました。

先生がコンサート後に再び、今日のコンサートで為さったことは悪魔と闘うのではなく愛を教えるとお話くださり、このお言葉に尽きると経験した後は生命をもってわかります。

感動、喜び、感謝の気持ちは尽きることなく、生まれ続けます。ここでもどんなに表現してもし尽くせません。心からありがとうございます。

日本に帰国されます方々、どうぞ良い旅路となりますように。。。極東の地、ウラジオストクでお会いでき、とってもうれしいです。お越しいただき、ありがとうございます。日本にて生命ひとつ、魂ひとつに共にあった方々、ありがとうございます。伝播しているのは間違いありません。世界中に伝播し、今日から世界は変わります。世界を変えるコンサートを開催できます事は人間としこれほど光栄なことはありません。ありがとうございます。

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東京にて
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三鷹市芸術文化センター 風のホールにて
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コンサートについて