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死について


「恐怖が脳の働きを一番阻害する。二番が不安。それが知能を落とす。」
とうかがった時、自分がアレルギーの発作を起こして、体中が不安と恐怖でいっぱいになった時のことを思い出しました。毎日病院に行ってお医者さんに会うことが生きる支えで、点滴を受けながら病院のベッドで横になる時が唯一安心できる時でした。家にいて体の痛みが強まったり、発作で苦しくなったりすると一気に不安のスイッチが入り、ボロボロ泣いて「怖い。怖い。」と家族に訴えておりました。病状は一進一退を繰り返し、「どうしたら治せるか?」という頭が全く働きませんでした。心理カウンセリングを受けに行き「お医者さんの言うことを聞いても楽にならなくて、苦しくて辛くてたまりません。」と興奮して泣きじゃくった時、「本当はどうしたいの?!」と強い口調でカウンセラーの先生に問いかけられ、瞬間正気になり、それで「入院して、夜に安心して眠れるようになりたい。」と思いつき、ネットで病院を探して入院し、快方に向かうことができたのでした。
だから、不安と恐怖が脳の働きを阻害するとは体験からよくわかります。
先生が「恐怖、不安をゼロにする。というより、恐怖、不安を乗り越えるために知能が働く、これが人間。」とおっしゃったとき、人間になりたくて講座を受講しておりましたので、大変嬉しく感じました。

また、時間が前後いたしますが、先生が「人と会って話を聞きながら、内臓とコンタクトしている。」とおっしゃったとき、「やっぱり最近実感している通り、内臓が私の生命を生かしているんだ。」と嬉しくなりました。このように、自分の生命は内臓により生かされていると分かったのは、先生とお会いして知能が上がったからと感じます。

今日、新しくわかりたく感じたのは「意識の流れ」のことです。それから、「自分に対しても人に対しても、適切に言葉を使える、有効なコーチング」が出来るようになりたいと感じました。

「人間の闇の世界ほど面白いものはない。『神曲』でも、地獄にはいろんな人がいて面白い。天国には光しかない。光のほかは何もなくてつまらない。でも、それが本質。」
とのお話を、ノートに書いたことより思い出しました。今の私は、これまでのように、闇の面白さを味わうために悩みを作り出し、「辛い苦しい。」ことを味わう不健康な生き方は気持ち悪いと感じています。闇の辛い苦しい生き方を表現した音楽も漫画も小説も以前は大好きで、胸が焦がれる感覚が快感でした。今は、そのような作品を聞いたり読んだりする時間を取ることが面倒くさくなりました。
9月の秋の風のように清々しく生きられる今の生命になれたのは、先生と高麗さんにお会いし、講座、コンサートにて「人間とは何か?」をわかり続ける人生を生きられるようになったおかげです。ありがとうございます。

高橋 由珠

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