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死と未来


三鷹での存在論をありがとうございました。死から逃避せず非日常性の中で生きているか、自分のあり方を問い直す機会を頂きました。

まず、死に直面するほど人間の正体がわかり、私たちが他の人のお陰で生きているというお話が心に残りました。そして、自分の死は確実に実現するというおことばは、自身の死を考えるうえで、これまで以上に現実味を伴うものでした。さらに、人間が、生物の中では唯一、死を迎えることを自覚する存在であることや、回避できない死を乗り越えるための手がかりが「先駆ける良心」であるとのお話しからは、全生命圏の中で人間として生まれた自分のあり方を問うべきと感じました。

存在という観点から、これまでの歩みを振り返ると、海外と環境問題という2つのテーマにより人生の選択を行ってきたことに改めて気づきます。そして、同じテーマにより、今度は、世界における環境破壊の主要因の1つである農業や食の問題からアプローチしていきたいという気持ちから、現在、新たなスタートを切ったことを改めて自覚しました。ただし、日常性すなわち怠落の状態で生きているときには、このような気持ちを簡単に忘れてしまい、経済性等の目先のことに囚われてしまうことにも改めて気づきます。このため、未来は、非日常を生きる現存在としての自己の内側よりやってこないものと感じ、人間としての本来性をいかに取り戻すかという、普段からの教えに帰結するものと感じました。

高麗さんにおかれましては、昨日のお誕生日おめでとうございます。本日の三鷹高句麗伝説には参加をさせていただきます。

ありがとうございます。

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