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月の光 府中の森にて


府中の森コンサートの会場をあとにすると空には半月の月が輝いており、帰宅し、窓を開けると目の前にさっきの月がいてくれ、おかえりと言っているようで安心しました。おとといのアントレで先生が仰った、自分がやる、と言われたこと、人間は一人では生きていない、と、いわれたこと、自殺者が増えている、ことが心に残り、ネットで調べてみましたら、9月は1818人と出ていたことにあまりに驚き、しかも女性が昨年の同月より33%増えているということでした。計算すると一日に60人、1時間に5人もの方が尊い命を絶っていることにショックを受けました。全世界コロナ禍にあり経済も麻痺している上に戦争も変わらず続き、人は住むところも食べるものも失い、武器ばかりに多額のお金を使い、貧困のところにお金は回っていかず、このような状況下で、人間は知らずとも影響を受け、真の光を奪われたままで生きてしまっていること、いだきを知っていれば、光を取り戻し明るく希望を失わず生きていくことも可能であるのに、自分の力無さを受け止める中、7回目のコンサートに参加させて頂きました。
朝から部屋の掃除、整理をしました。探していたものが見つかりまた、愛と平和のメッセージ集が二冊でてきました。あるべき場所に帰れてホッとした様子です。今日は洋服の予定でしたが、鏡をみたとき、呼ばれる名前があり、着物に急遽なってしまいました。頭では面倒、と感じているのに、いそいそと身体が着物を着るために動いていくのです。普通ではありえない話ですが、表現させて頂きます。
一部の「一つに」を淡々と聴かせて頂きました。二部の「一つに愛」の、演奏を、お聞きしていくと、音が変わった途端に目の前の曇が晴れて、今ここにいる状態に、なれました。ピアノの、音は一直線について胸に差し込む光のように一つに鳴っていて、何か尋ねられたようで、私は何か答えたいことがある、と二度声なき声で言って、言葉になったのは、見守りたい、でした。その声は私でありながら私だけではなく、内なる魂の声であることは状態が違うので分かりました。心臓に、一筋の炎が蝋燭の炎のように真っ直ぐに細く立ち昇っているような体験、まるでおおいなる存在の懐に、異次元世界に体ごとすっぽり入ってしまったような感覚でした。一部があまりにも淡々とお聞きしていたので、二部での聖なる体験がはっきりわかりました。帰りバスを待つ時間に、つい余計なものを買ってしまいましたが、食においては重々気をつけなければと帰宅後、アントレのときお話され、気になっていた池見教授の方をネットで調べ、他、食のにおいての関連記事も読み、油断禁物、ある一方で、最近読み始めた宮本武蔵の水の巻、心得の中にある、心をつけない、ことの大切さを考えました。
明日からいだきを伝えていくことにおいても、何をどうしていくのか、コンサートで思案でき、ここから再スタートしていきます。誠にありがとうございます。

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