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曼珠沙華の花に


三鷹の地にて、道端に咲く曼珠沙華の花を見つけ、今年も秋が訪れたことを告げてくれていると感じ、とてもありがたい気持ちになりました。秋といっても、まだまだ暑く、秋であることを忘れてしまう陽気でしたが、真っ赤に咲く曼珠沙華の花を見つけ、季節が巡り、花が咲く自然の生命の働きに感動します。曼珠沙華が一面に咲く高麗の郷、巾着田にて東明王様がお亡くなりになったのはこの季節とわかったことはこの季節になると、表現させていただいていますが、このことを知ったのは、タンザニアにて南アフリカの首相会議の一環とし開催しました先生の大きなコンサートが無事に終わり、日本に帰国した年の秋であったと記憶しています。2003年の秋のことです。思い起こせば、先生に出会える前にも、夏が終わり、家の庭に一斉に咲く曼珠沙華の花を見る度、驚き、心臓がどきっとなる音が聴こえてくるのです。大切な秘密を見てしまったようなこの驚きは何なのかを何度考えたか知れません。先生に出会える前も出会えた後も、何か特別なことを見てしまったように心臓に衝撃が走る真っ赤な曼珠沙華の花なのです。東明王様の死を知ってからは尚特別な花となりました。今日も、道端で見つけただけで、礼を尽くせたような気持ちとなり、見つけられたことにほっとしたのです。目を離せず、心惹きつけられます。10月1日の三鷹での「高句麗伝説」へとつながっていると感じ、魂総動員体制となったことを感じます。

昨日もウラジオストクでのコンサートのことを考え、パリに持っていったスーツケースを片付けずに、次はウラジオストク行きの荷物を詰めようと考えていると、突然、なんとも言えない喜びを感じました。亡き兄に会いに行くような気持ちになったのです。余命幾ばくもないと知った時、会いたい一心で、身支度をしている時も、入院している病院の廊下を歩いている時も嬉しくて小走りした時に感じたあるエネルギーと同じエネルギーを感じ、一人で微笑んでいました。一緒にウラジオストクに行くのだと感じ、感謝しました。が、その前に三鷹公会堂に行くのだと気づき、一世一代の舞台に備える気持ちになりました。10月1日の三鷹公会堂は本家本元の地ですので、正に一世一代の舞台なのだと考えます。すでに始まっていることも感じています。

スカイロケットセンターにてビデオ講演会をさせていただきました。パリでは全てが学びの連続でした。内面の豊かさが外にあらわる時、世界を変え、平和を作っていける生命であることを経験し、いだきの勝利と思わず表現していました。世界に通じる生き方と仕事の在り方を身に付けたく、人間修行とし営業の仕事をさせていただき、初めて会う人から3分以内で契約をいただければ世界中どこへいっても生きていけるとの先生の一言によりやる気になり、翌日には実現できたのです。この度、パリにて、世界各地の方々とお会いし、通じる生命であることを体感しました。ビデオ講演会にてお話しさせていただきながら涙滲みましたが、バギーに乗っている赤子が、おしゃぶりを口から離し、私に微笑んでくれるのです。お母さんが立ち去る時には、またね、と言う声が聞こえるような仕草をしてくれます。通じ合っていることを確認できる仕草に涙こみ上げました。赤子とも、世界中の人とも通じ合える生命となれたことに感謝、感謝でした。同時に、普段の生き方、在り方がそのまま現れるスタッフの状態も考えました。ジェンダーが大事と思わず口走っていました。普段の生き方が大事と行き着きます。本気になって平和を望み、作ろうとしていれば、世界に通じる生命となっているのですが、言葉の通じない方々は、内面とマーブリングが一つでない状態はそのまま見抜いていました。内と外がひとつである時、それも豊かで美しい内面である時、生きるその姿が平和を作るとわかりました。これだけ尊く、影響ある生命であることを分かれば、いい加減に生きていられません。世界に通じ、平和を作れる生命であるとわかった今、やはり人間修行をし世界に通じる仕事を身につけることが必須とわかり、人間修行であるコンサートチケット販売のボランテイア活動こそが、最も平和を作る働きにつながると見え、気持ちがある人と共に、取り組んでいく気持ちが強く湧いてきます。

私は宗教観念が強く、長い間、温情による曖昧さ故に、ボランテイア活動なのか仕事なのかわからないやり方をしてきたことに気づきました。仕事で世界を変える為に、いだきをさせていただいたということの意味にやっと目覚めました。一流と言われるホテルや街並みから学びました。仕事を極め、平和な世界を作っていくことを考え始めることができ、大変ありがたいです。ありがとうございます。

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東京高麗屋にて
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多賀城市文化センターにて-3
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