KEIKO KOMA Webサロン


残り30分があり、その30分で突然電灯に明かりが灯ったように、講座のお話しがよくわかりだし、躍動感が生まれ喜びが身体中を駆け巡りました。活動と労働の違いを明確にしてくださり、労働は疎外から抜け出すことができない一方で、活動こそ生きている状態そのものであり自分のうちから止むに止まれず湧いてくる力であることをよくよくわかり、まさに活動を求め、活動から仕事になっていくことに希望を感じ向かっている生命であることに共感し、思わず深く頷きました。活動を継続していける組織形態を考え、資金の調達方を考え、仕事となるように考え運営していく道筋を教えていただきました。
また、死か生か、先に向かえるか、終わりゆくのか、自分の頭がどのように働いているかを生命でわかる感受性を整えていただき、おかしいときにすぐに修正できるようになってきているのだとわかり驚きます。小学生のころから死はすぐそばにあるように感じていて、太陽が毎日同じに登ることに恐怖を覚え、自分もただ同じことを毎日繰り返しこのまま死んでいくのか、と怯えていたことを講座中思い出していました。今でも癖のように死は常に意識し、明日、1年後自分が生きているかわからないと感じ、日常的にも死という言葉がつい口から出ることが多いです。しかし今日お聞きしたのは、死なないことを考えるということでした。答えは生命にあり、生命が生きる方向へ向かっているかを考えられる頭があることをわかり希望よりなく嬉しいばかりです。生物としての有限の肉体はいつか必ず終わるときがあることは自明のことですが、生命は肉体の終わりによって終わるわけではなく、必ず次の生命へ働いていることを今ほどよくわかるときはなかったと感じます。終わらない生命だから続いていく生命がさらに豊かに発展していくように生きることを考えることとして理解できます。6月23日のコンサート中は、考えるというテーマを難しいと感じそれ以上自分の言葉で経験を表現することができませんでしたが、先生に一体何が起こっていたのかをお聞きし、経験と感覚と意識がひとつに結ばれていく今です。どんどんと生きることの力が強くなり、ことを起こすことによって先をつくることも分かりだします。新しい生命のパワーが増すことで古いものは吸収され全体的に新しく生まれ変わっていけるときを感じます。素晴らしい時を心よりありがとうございます。

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三鷹市芸術文化センター 風のホールにて
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結工房にて-3
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仙台高麗屋にて