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春爛漫


社長室ランチに参加させていただき、ありがとうございます。あるご参加者がお持ちになられたお花も、お料理も春爛漫で、とても楽しいお食事でした。比叡山のお茶室のある工房でのマーブリングが素晴らしいとお聞きして、あの場所のすごさを思い出します。お話から、マーブリングのワンピースを始めて着てコンサートに出かけた時と、今とでは、まったく時代が変わったことを感じました。初めての時のことは、はっきり覚えています。地下鉄に乗っても、ホームで電車を待っていても、ものすごく注目されているようでした。とても勇気がいる感じでした。最近は、マーブリングの服とヴェネチアンのネックレスが内面を表し1つであるように、その状態で、人と深く交流していければと考えます。見られているのかも知れませんが、それは気にならなくなりました。キレイですね、と言われることがとても多く、その言葉から仲良くなっていけます。人が見て、マーブリングやネックレスが素敵だな、と感じてもらえるようにはいつも考えます。とても大切な作品をいただいているので、身につける時に合わせる色や素材、形はとても選びます。今でも京都の北山のコンサートの時に、たくさんのワンピースが並ぶのを見た時に、世界遺産の芸術だと感じ、それを着る喜びは、本当に生きていてこんなにすごいことがあるのかと感じました。子供の頃は、私の服は母と私が洋裁の本を見て2人で選び、母が縫ってくれていました。母が私を大事にしてくれる気持ちは、忙しい毎日でも私に他にはない服を作って着せてあげたい行動で伝わります。仮縫いをして、着てみて少し直して本縫いをしてもらい、完成した時は本当に嬉しかったです。中学生頃からは、既製服を着るようになりましたが、母が作ってくれた服は今も覚えています。そのせいもあるのか、着る物はもともと好きで興味がありますが、高麗さんの作品はその次元を超えていると感じます。この世に2つとない光を表す物なので、身につけてそこにいるだけで空間も変わります。特別な服を身につけて、社長室ランチの特別な時間を経験させていただき、今日は本当にこの人生を、どう生きるのかと考えます。ありがとうございます。

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