新しい都

迎賓館コンサートをありがとうございます。
いだき36年目を迎えられいよいよ先生の人生のスタートとなり、最も待ち望んだテーマでの演奏が表現されたことに感謝します。その表現により変化する内面や空間から、新しい都という言葉が生まれます。今まで全く生きた事がない触れたこともない新しい世界の開闢を見、帰り道はこの世の幸せの集合体のような桃源郷のような喜びに内面は満ちていました。生命全てで弾き出される激しくエネルギー満ちる音は体感した事がなく爽やかで、世界が変わる音が聴こえます。
前半の終了の時には目の前に無数の光が見え、世界中のこと、原爆の事などもコンサートの度に解放されていくことを目の当たりにしました。世界の暗闇の裏には輝く新しい生命があったことを知ります。時間のズレによる全ての問題がない、生命ひとつの愛の世界を新たに経験させていただき、日常に於ける時間の問題も乗り越えて行けるよう生き始めています。
迎賓館の帰りはいつも来店予約のご連絡などが活発で、やはり新しい世界で生きる事だけが人の為になる仕事と確かに分かります。
全く新しい世界を表現し拓いてくださり有難う御座います。