KEIKO KOMA Webサロン

感動のラスト


三鷹コンサート二部のとき、閉じた目が眩しいと感じ、まるでスポットライトがあたっているようで、思わずそっと目を開けて確認しました。ステージにはピアノを弾かれている先生のところにスポットライトがあたり、客席はただ客席だけの少しの明るさしかありませんでした。当たり前としりつつ確認したあとはもうスポットライトのような明るさは無くなっていました。きっと普段、このような確認をしているのだと感じます。
ラストの手拍子はどうしてもリズムを合わせようとして耳で聴いてからリズムを打ちます。ズレが気になり周りを聴かないようにしたりします。
合わせるのではなく、先生のピアノとひとつになりたい気持ちになるとそれまで合わせようとしていたところから空間が広がり、空間的なところでリズムができたとき、耳で合わせている枠は取り払われ、先生と一緒に演奏できる手拍子は幸せで、感動が胸に染み渡っていき、雪溶けの清水のように感じる涙が滲みました。

ラストまで、どこで出会えるかわからない、あきらめることないコンサートをありがとうございます。


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