KEIKO KOMA Webサロン

愛の疎外


「自己疎外」は愛の疎外、『絶えず不安に囚われ生きる意味まで喪失しかねないことを「自己疎外」』とのメッセージが全てと感じました。これまでの日々の答えがここにあるとも感じました。他者との関わりの中でも自己疎外は顕著になります。自分を疎外し他者を疎外し、どんどん排除して同情はしても共感とは言えない関係は、今の人間関係に言えると感じます。自己を疎外しているのですから、誰が何を言おうと「見猿聞か猿言わ猿」のように、事実を見ず自己と思っている事の中に留まっているのでしょう。生きる意味まで損失しかねない不安の疎外。これまでのコンサートで人間とは、年々豊かになる事を経験して、あとは頭の中の自己疎外と考えました。疎外している何かが暴れるのでしょうか、船を漕ぐように眠りと現実を行ったり来たりする姿がありました。
「自己によそよそしくて何かをしようとする気力が生まれるでしょうか」との問いには、「自己によそよそしい」の意味が直ぐにはわかりませんでしたが、気力がない状態、よそよそしい態度は他者で経験しています。愛の成立は、自己疎外ではあり得ず、愛と思っているだけと頷けました。
コンサートメッセージで最初にヒントを頂き、演奏をお聴きしながら次々と自分の中のモヤモヤが解消されていく事が嬉しくありがたいと素直に感じます。

東京での連続コンサートは残すところ本日一日になりました。連続コンサートを生活し仕事をしながら身を運ぶ事で、気がつくことが多々ありました。ない知恵を絞り、あれこれ理由をつけた時間休暇、早朝からの時差出勤も今日までです。来週からは休暇を取り参加させて頂きます。本日の三鷹コンサートも、心して無事に参加できるよう向かいます。日々のコンサートをありがとうございます。本日も何卒よろしくお願いいたします。

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仙台電力ホールにて
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三鷹市芸術文化センター風のホールにて
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六本木 高麗恵子ギャラリーにて