建国の日に

　「建国の日」の事を、よく考えた事がありませんでした。祝日なので、休めるのでラッキーくらいなものとは、情け無い状態だったとわかりました。
　小学生の頃、神話は迷信と誰に教わった訳でもないけれど、そういう空気を感じ、そうなんだと思っていました。日本の教育は、古く、理屈に合ってなかったので、全部変えられるんだと。アメリカのやり方が新しい社会のあり方として理想的なのかと、今から思えばおかしいのですが、そう思っていたと、考えています。アメリカがこうやってると聞けば、良いことのように思って、先祖代々の知恵を捨ててきたのが、戦後の日本の状態なのではないかと、考えました。
　今、日本の神話についてお聞きでき、見直していけること、ありがたいです。大塚さんの源氏物語の見方は、教育から受けた感じとはまるで違い、成る程こういう見方があるのかと、自分の古典の読み方が偏っていた事に気づき、もっと自由な感覚で古典が読める事は、人間としての感覚を取り戻す経験をいだきの講座やコンサートでしているからではないかと考えます。
　昔読んだ本の内容がもっとよくわかる事は、有り難く、内面が綺麗になっていける事と、能力が上がる事は同時に起こっていく事、これからの大変な社会を乗り切っていける体力、精神力を身につけていける事に、心から感謝致します。
ずれる事を最小限にしたく、WEBサロンに触れられる事、高麗さんのビデオ講演会を見させていただける事、本当に有り難くです。
　いつも、有難うございます。