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平和実現


9月11日の京都での先生のコンサートが終わり、帰宅した時、長い一日でしたが、あまりに多くを経験したことに気づきました。それも恐らく生まれてからずっとあった状態が解放され、人生の総精算をしていただいたのだということを生命の内に流れる涙で気づくのです。

いつからかと考えても、人生を考え、苦悩するようになってからと感じているので、幼い頃からですが、精神状態がいつも大変不安定であり、とても激しい気性を抑えながら、自分を統率していくことに必死で生きてきました。先生にお会いしてからはご性格とおっしゃっていただき、精神がおかしいとか、不安定ということではなく、性格であるなら、人や世の中の為に活かしていけることができれば生きている意味があると考え、おかしいことに悩むことはせずに、いかに活かしていけるを考え、実行し、生きてきました。活かせば、奇跡が起こり、人類史上初めてのコンサートを開催させていただくこともできることに感謝よりない人生です。最近は街の空気も接する方々も、皆神経症と感じてならず、体がピリピリと痛むことが多く、生きにくい世の中であることを憂いながらも、なんとか良い世の中を創りたい一心で動いてきました。気づけば、神経症といえば私もそうであると自覚しはじめ、なんとかしたい一心でコンサートに向かいました。今日は、エチオピアからお客様がお見えになります。遠いアフリカ大陸からお越しくださる方を心よりおもてなしさせていただきたく、食事やお土産のことから何処へご案内させていただくか等、最高のおもてなしをと考えると、あれもこれもと見えてくるので用意します。時間も気になりと、色々なことを同時に行っていくように準備しはじめると、神経症のようになってきます。先生からは淡々とやればいいだけとはずっとお聞きしていますので、頭では言い聞かせても、そうなっていない状態は浮き彫りとなります。今日は、ピークに達していました。朝は死んだ方が楽だとまで思い、とても辛いのです。このことを先生に帰路お話させていただいた時、それは何かをかぶっているとおっしゃいました。帰宅し、スタッフが撮影してくれたコンサート前の写真に写る私の表情を見、かぶりとわかりました。それも今日は、体中が重く、しんどくて、体がパンパンと感じていました。このような時はかぶりであるのに、気づかないのもかぶりの特徴です。コンサートで解放されたので、やっと気づけるようになれたのです。気づけば、涙ばかりがあふれてきます。

エチオピアの人と出会った瞬間、エチオピアの大地の息吹、エネルギーを感じ、私の生命は躍動しました。何もないところからコンサート開催へと向かった道のりは私にとっては生命がけでした。2001年9月11日の事件のニュースをテレビで見た瞬間、私には誰がやったのかが見えたのだと考えています。ニュースで報道されていることとは違うことが見え、怒り心頭となり、一瞬にし全身が痛み、動けなくなりました。息をするにも痛み苦しく、完全に身動きできない体の状態となりました。笑美ちゃんと愛ちゃんがエチオピアへの旅の荷創りをしてくれたので、予定通りにエチオピアへ行く気になっていましたが当日の朝、自分の身を動かすこともできない状態で行けるのかと、初めて考えてしまったのです。自分の荷物も持てず、足でまといになるだけだと考えてしまったのです。朝に先生にお電話をし、どうしたら良いかと相談させていただくと、自分で決めるよりないとのお返事に当然のことと受け止め、行くと決め、ベットから起きれずに、転げ落ち、動かない体を引きづるようにし、身支度をし、エチオピアまで行ったのです。人類最古の人骨が発掘された人類発祥の地へ行く旅でした。過酷な道のりでしたが、行ってこれたのです。アジスアベバに戻った時、CNNの取材を受け、9.11が起こった今でも11月10日のエチオピアコンサートは開催するのかとの質問がありました。コンサートは9.11が起こる前から決まっていたことなので、予定通り開催しますと答えたのです。先生からそれで良し、と喜んでいただき、私には今後の生き方も動き方も決まる経験となりました。今日は9月11日です。エチオピアからのお客様も見え、2001年の9,11のことが鮮明に思い出されます。自分では気づくことができませんでしたが、たくさんの霊魂をかぶっていたと解放された今になれば身の感覚でよくわかります。

先生のコンサートでは生命丸ごと全てを受容いただき、生命が涙し喜び、感謝していました。メッセージタイトルはダイレクトに「命」そのままです。命と声にするだけで生命の内が泣いています。幼い頃からの精神の苦悩がそのまま浮き彫りとなるのです。私は苦しくて耐えられないのに、人はよく生きていられるとは常に苦しみ感じ、気が狂う不安を感じるほど苦しい精神状態で生きてきました。気が狂わないように、精神を統一していこうと意識的に自分を抑え、言い聞かせようとしても、余計苦しくなるばかりです。意識的にしてきた意識の限界が見え、消えていきました。頭の枠が外れ、解放されていく時の心地良いことといったら、このまま死んでもずっと気持ち良いのではないかと想像してしまう程の心地良さでした。

第2部は悲願であります「平和実現」というメッセージです。声にするだけで、生命の内は涙、涙です。第一部も涙、涙でしたが、過去が解放され、精算される涙でした。2部は、過去に生きた魂総動員し、この時を待ってきたと聞こえるばかりの涙でした。

「命の根源的な力を活かしている一人一人が今までなかった平和実現へと向かいます。この一人一人の方達から真のリーダーが生まれ、今までなかったような様々な事業を生み出し、大きく転換して参ります。一日一日パワフルに人類史初めての生き方を生きて、各々の夢実現を願います。平和というプラットホームなくして何事も実現できません」

詠ませていただくだけで素晴らしく、今もここに書かせていただくと涙あふれて参ります。このメッセージをお聞きできる時が来ました。私はこのメッセージのお言葉をきちんと理解し、日々実践して参ります。ピアノの演奏は生命の内から力が湧き出づり、感動、喜び、様々な感情が出会いを繰り返し、感動の輪が広がります。魂と魂が出会い、共感し続け、感動の波が世界へと広がります。生命が躍動してならない演奏にエチオピア「天命」コンサートの時の経験が蘇ります。今でもDVDを見るだけで、全身が涙、涙となるのです。今日も同様の経験をさせていただき、「人類発祥の地から新しい愛の人類史を始めるコンサート」とし全世界に発信しましたエチオピア「天命」コンサートが今実現の時を迎えたのだと感じます。一人一人が天命を実現し、平和を実現します。

今までになかったような様々な事業を生み出し、大きく転換して参ります、とのお言葉を受け、やってみたい気持ちが湧き出づります。今この時はできると感じます。今日、エチオピアの人とお話ししている時、同時に何でもやってみたい気持ちが生まれました。世界を変えるには世界一のブランドが必要と見えたのです。私の本業はコンサートです、とお話しました。コーヒーは、コンサート実現に向かうプロセスの中で出会ったビジネスであることをお話し、故に私はカフェでコーヒーをご紹介させていただいていますが、小さくてもやり続けていく気持ちでしている事等お話していました。が、今後は何でもやっていく気になったのです。第一部と第2部の休憩時に挨拶に行くと、コーヒーよりもコンサートの話をしていました。とても凄いコンサートであることを夢中で話し、エチオピアで開催したいとすぐにおっしゃいました。私は来年と思わず言っていました。こんなにすぐにわかる人が多い所で先生のコンサートを開催したい気持ちも湧いてきます。

生命を洗い浄めていただき、生命が命のままに輝き、「命の根源的な力を活かしている一人一が今までになかった平和実現へと向かいます」をそのまま経験しました。瞬間瞬間が感動の連続であり、涙、涙の連続でありました。

幼い頃からの精神の苦悩も解かれると感じます。先生に出会ってからは、解放されているのですが、最近では染みほどのものであってもあるものは浮き彫りとなり、今までは問題とも感じなかったことが問題と自覚するようになり、解放を繰り返し、やっと今、完全に解放されていく喜びと感謝が生命の内に広がっています。

アンコールのピアノの音のどこまでも透明で澄み渡り、美しかったことが胸の内では最も純粋な魂の光とし、輝いています。無限な世界に咲く光の華のようでした。希望ある未来を見せていただき、コンサートが終わりました。ありがとうございます。

帰宅した後に明日のエチオピアからのお客様をお招きする為にお茶室に飾るお花を生けました。壺のサイズと合わない木をはさみで一瞬、切ろうとしましたが、体が突然ピリピリと痛みはじめた事には大変驚きました。この木は切ってはいけないとわかり止めた時には痛みは消えていました。まるで子供の頃の感性と笑いがこみ上げました。自然の生命とひとつに生きていきたいです。何があっても生命を犠牲にすることはあってはならないことであります。生命活かし、平和実現に向かいます。ありがとうございます。

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