KEIKO KOMA Webサロン

“山の街”歩き


六甲山脈が明石海峡に落ち込む極西の地、塩屋から縦走路を6時間東行してきた。塩屋駅から旧道すぐの山中に、源平の戦い・須磨浦合戦の戦死者の埋葬したとかという霊園があって驚く。アフガニスタンのことを考えていたこともあって、「殺戮の歴史」だけは繰り返したくないもの。いくら平和を願ってのことであっても戦争はいけない、やはり高句麗王のように「戦わずして常勝」でなければと、妙に競い立つものを覚える。
ただこのコースは、山を越せば団地の繰り返しで、自然より人間社会の匂いが強いものだった。鉄拐山を越えれば、高倉台の団地、横尾山を越えれば鷹取団地、高取山を越えれば妙法寺の街と半分は屋並みの中を歩く。しかし、これだけ人口が多く、人が一杯住んでいるのであれば、なんだってできそう!という思いが沸き、ここでも高揚する気持ちがあった。どうも自然より人事の方が強い一日だった。

 

KEIKO KOMA Webサロン
ウクライナのお料理と文化を楽しむ会in仙台
KEIKO KOMA Webサロン
愛のしほり 第4弾
KEIKO KOMA Webサロン
スタートアップ