学びの基礎

アントレプレヌールサロンで今日はたくさんのことを学びました。ありがとうございます。世の中のことも、社会のことも、よくわかっていなくてというより、知らなくてというのがほんとのところ、よくここまで生きて来たなと溜息ものです。税金を払っていても、使われ方もよくわかっていなく、貨幣のことも、国債のことも遠くにあることでした。そもそも社会ということすらわかっていないと思います。もう今となっては恥ずかしいを通り越していますが。唯一、わかってやっているというのとはちょっと違うのですが、キャッシュフローがないと会社は潰れるということです。細々でも何でもキャッシュフローがずっと続いていれば会社は潰れないということをお聴きして、自分はこの事だけは頭の中にあり、売り上げから仕入れ等を引いた後の利益、固定費、税金を払い、そして手元にいくら現金が残るのか、通帳に店を始めた時の元になった元金が無くなったらもう終わりにする。と最初から考えて店をやる事にしました。店のお客様のなかにもコロナ禍の為に、利益はゼロだけど、国からの協力金と借金だけで会社を動かしている経営者の方もいらっしゃいますが、一年近くこの状態の上、まだこの先も同じ状態が続いていくのを知っているとやはり危なく感じてしまいます。今日のアントレでいちばん学んだのは、どの様な事も、話しも、憶測や、解釈から入り、自分自身できちんと調べずに、他人の言葉や、一方向の情報に興味を募らせたりと、それらはまるで信用には値せず、思考状態は停止し、本当の事を自らわかろうとしない。きちんとした論理や理屈、科学的データを持たない話しなど、You tubeのなかにはこのような一方向だけに通じた動画など、たくさん見ようと思えば検索できます。思考能力が無くなるだけの話しということを大変よく学ぶことが出来ました。
ぶちぶち愚痴を言っていないで、自分のマーケットを開く。今は困っている人が多いから伝搬力も速い。アントレの締めの先生の言葉に反応できたことで今年一年が始まりました。
余談になりますが、昨日見たTV番組で、若い人が今から火星に行くことを本気で考え取り組んでいる人。同じく若い人が本気で学校をつくると取り組んでいる人。この方達の共通点は、〜したい、という言葉は一つも無くて、やります。という言葉が生き生きとしていたので必ず成すのだろうと感じられました。表現も感情だけではなく、実際に取り組んでいる方の言葉はまったく違いました。見ている言葉ではなく、やる本気があれば言葉はそうなるのを知らない訳ではありません。もっと豊かになれるよう、根本から変わっていかなくてはと学んだアントレでした。　

追伸　キッチンラボの薬膳カレーを初めていただきました。食後にチョコレートを食べようと思っていたのですが、薬膳カレーをいただいたらまったくチョコレートを食べたくなくなり、みかんになりました。食とは、味覚も変わることを今日はじめて経験します。