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存在


いだきしん先生、本当にありがとうございます。
朝は全身の脱力感に身支度をするのもやっとでした。身体の裡に心地よいのは、昨日の講座で突き抜けたパワーのみであり、それ以外は脱力感として感じていました。

まるで違う人との関係、交流が始まっていることを会う人、会う人との交わりの中で直接的に経験した一日でした。
この体制の中で障碍者とされている人の障害とは一体なんなのでしょうか。全身で、私に会うと力が沸いて、元気が出るの、元気がでるの、とおっしゃってくださる人の輝き、会った瞬間泣きべそで自分の境遇を語る人のそのままの表現、全身から発するストレートな表現を受けとめる私はともに生きて出会えていることに感動が突き抜けました。
存在論でイエスキリストの存在をお話しくださったことが生命に蘇ってきます。当時迫害された人々の中でイエスご自身が受け容れられ存在が証明されていったことを想うのです。

私とは一体何なのか。

ハイデガーの「存在と時間」にまつわる本の中で、ハイデガーの存在論が精神医学の中に取り入れられていったことを読み、興味を持っています。昨日の存在論の中でも言及してくださり、しかし先生は、そんな面倒なことをせずともそこで問題とされている程度の状態は食べ物で解決できてしまうとお感じであることが大変印象的でした。今日もそのことが何度も何度も意識に上り、どれだけ人間が食べ物によってコントロールされているか、その大元に迫っておられる先生を感じ、私は解決の道を生きていきたいと考えていました。

手掛かりと感じる大きな一歩を得た一日でした。

しかし同時に自己の存在が疎外される要因は一瞬の隙にたくさんあり、その一瞬で自分が消えることも経験します。自分が消えずにいかに存在をわかっていけるか、自己が在るとき、自己がないとき、その差は明らかで自己を喪失しても取り戻すことを今後覚えていくのだと感じています。

いだきしん先生と出会えている必然をいつかはっきりと世界に表現できるときを生きていきたく感じます。

本当にありがとうございます。

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