KEIKO KOMA Webサロン

生きるお姿


STコンサートの総集編の上映会サロン、ビデオ講演会とありがとうございました。エチオピアコンサートの少し前にいだき講座を受講し、高麗さんの著書「本音で生きて下さい」からSTコンサートのことを知ることはできたのですが、上映会では、文章の行間からさらににじみ出るように当時のこと、当時のエネルギーがそのまま伝わってまいりました。

最初にSTコンサートの主旨が読み上げられ、認識が深まります。熊本の阿蘇から、沖縄・・・・・スペインのサンチャゴと、当時湾岸戦争があったり、世界情勢、社会の状況とある中で、場を創られ、最も大事なことを一貫して発信していかれ、今があること、こうして生きていられるのも先生、高麗さんがコンサートを開催してくださってきたからだと、認め、未来へ繋いでいくと出会えていることの自覚となります。これほどのことから世界も随分変わってきたのだと分かって参ります。
沖縄の映像では、戦時中、多くの方が自決したとされる洞窟に先生が入られた時、場所は違ってもいつもいのちひとつに受容していかれているのだと、そのお姿がずっと心にあります。強制連行された方のメッセージを高麗さんが読み上げるとき、涙なしに聞けませんでした。沖縄の海は、その前の海を知ることはなかったのですが、明らかに海が綺麗に霊魂が浮かばれて光輝く綺麗な海になっていったことが映像からも目に見えて分かり、戦争というものがどれほどのことなのか、どれほどのことを残してしまったのか、そしてコンサートがどれほどのことかも同時に伝わり、歴史の解放をハッキリと映像から伝わりました。沖縄のコンサートに向けての募金活動の映像もあって募金を毎日休むことなく続けられたと伺い、一丸となって皆で向かわれるエネルギー、気迫も気概も伝わってきました。
STコンサートの舞台では、メッセージを読まれる高麗さんのお姿のあまりに純粋でまっすぐでお母様がご危篤だった時の事、本に書いてあったことも蘇ってまいりました。まっすぐに、真正面からこの社会に本音で生きること、真理を伝えて下さるお姿に、よく分かって表現していくことと心します。自分が恥ずかしいです。このざまでは、申し訳ないと認識新たにして参ります。大きく動いていかないとと感じました。今日はいだき講座の2日目で大変尊い日です。盛岡・仙台のコンサートとこれからのコンサートに向け、考えられることから何でもやってやりきっていきます。歴史を知り、大変貴重で尊い、上映会の機会を誠にありがとうございます。

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比叡山 工房にて
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結工房にて
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