KEIKO KOMA Webサロン

大河の流れ


聖なる世界で生きるよりない聖なる三鷹の高句麗伝説をありがとうございました。どこをとってもこの世のなかで表されることなどできない次元を超えた先生の音に、ただこの場にいれるだけでいいとさえ感じました。太鼓は激しく、隠し隠されたものが炎のように炙りだされるようで、同時に、躍動するエネルギーが全身を貫き、大地が燃えているような凄まじいエネルギーのなか、高麗さんが舞台に座っていらっしゃるその姿勢とお姿に聖なる世界をみました。聖なるという言葉だけを知っている自分が現れます。

内面のどこかにあるような懐かしさを呼び覚まされる先生の音に胸焦がれるような気持ちになったとき、それは大河の流れでした。高麗さんの声を流れる音のようにお聴きしていたとき、突然、自分の中にあった恨みが現れ、反転し、恨みがあったから変わろうとする自分があることに気がつきました。長いこと、恨みがあった自分を責めていました。恨みを作ってしまった自分を嘆いても責めてもそこに愛など生まれるはずもなく、後ろめたさだけがつきまとうのです。高麗さんが語られる大河の流れのなかに身を置いていたとき、突然、恨みがあったから、だからこそ、本当の愛を求め、人間になろうとする今があることを悟ったのです。

今日は母が98才の誕生日を迎え、100まで生きる目標を持ってくれたようです。幸せになるために生きていく100才を私も母も目指します。

外に出ると夜空に煌々と浮かんでいた月が印象的でした。

三鷹の今年初の高句麗伝説をありがとうございます。

 

 

 

KEIKO KOMA Webサロン
仙台高麗屋 幻のコグリョカフエにて
KEIKO KOMA Webサロン
三鷹市公会堂 光のホールにて-2
KEIKO KOMA Webサロン
八坂にて