大いなる存在のもと

14日の府中でのコンサートの翌朝は雨でした。いつもは1時間歩いて職場に行くところを、久し振りにバスに乗って行きました。雨が降る井の頭公園の木立を窓越しに見ながら何故か涙がぼろぼろ流れて仕方がありませんでした。自分ではどうにも出来ない何かとてつもないものを昇華して頂いていると感じていると、胸がだんだんと暖かくなってきて、心も体もまるごと大いなる存在に受け容れられ、委ねさせて頂いている安心感に満たされていきました。
ありがとうございます。
昨日のコンサートでは終盤に、魂の奥底から呼びかけられるような、激しく揺さぶられるような音の連打の中、先生のご存在が急速に近づいてきて、あっという間にみんなが先生に溶け込み一体となり、みんなで共に大きな光になっていました。素晴らしく、あまりに尊い経験でした。大いなる存在は先生のご存在なのでしょうか。そう思えてなりませんでした。大いなる存在のもと、先生のご存在にいだかれ、みんなと共に生きています。何があってもこの真実を忘れず、必ずここに戻ってきます。大いなる存在にいだかれ、感謝し、人を愛し、何があってもおおらかに、明るく、自分のやることをやっていきます。

今日は妹の命日でした。その日はとても寒い日でした。しかし今年の2月15日は、大雨の後には東京には大きな虹がかかったと聞きました。私が声をかけて何度か一緒にコンサートに来た妹です。今、私がコンサートに参加し、超越して生きる経験を積み重ね、そして愛を実現していくことで妹の魂がどうか共に救われますようにと祈らずにはいられません。

本日の府中ウィーンホールでのコンサートはどのようだったのでしょうか？参加は叶いませんでしたが、それでも終盤にさしかかる頃に目を閉じて心を澄ますと、たちまち体が暖かく、そして燃えるように熱くなり、心臓が何かに応えるようにトクトク、と鳴りました。時空を超え、共にありますことを心からありがとうございます。
高麗さん、そして皆様の書き込みを心待ちにしています。