変化の連続

力が出ない状態から抜け出し、頭も大きく変わった後の府中コンサートが楽しみでした。コンサートメッセージの冒頭を聞き逃してしまったのですが、「とどろ」のオンは内面に何かを呼び起こすように感じ、惹き付けられました。オンだけで何かを感じ取れる日本語、日本人の感性って素晴らしいと感じます。ダイナミックでありながら繊細な先生の音が身体に響きます。これほど繊細な音が共鳴する人間の生命体の神秘を感じました。余計なものがなければどこまでも磨かれ、豊かに成長していける一人一人の生命なのだと感動します。感動のあとには意外にも頭痛が始まりました。そのような様子はコンサート前には全くなかったですし、変化の後、この状態で先生の音を聴いたらどんな感じなんだろうと期待もあったので意外でした。夜になっても続いた頭痛ですが、一夜明けたら消えていました。留まることなく常に生命は動き、前に向かっていることをわかりました。飛躍の機会があるので、次、また次、と経験したことのない状態へと導かれ、変わっていきます。この機会をありがとうございます。
夜には大きな地震があったと知りました。先日日本列島の地図を眺めていたとき、日本は地震大国であることをあらためて考えました。いつどこでも起こりうること忘れてはいけないと、肝に銘じます。