KEIKO KOMA Webサロン

在り続ける


ある方から、亡くなった愛犬の写真が欲しいと言われ、遡って彼の写真を眺めていました。どの写真も私と彼が生きた証として生き生きと、そして瞬時にその時が蘇るものばかりでした。「生まれた瞬間から死に向かっている」先生が「死について」の講座で仰った言葉が蘇ります。だからこそ今、今の連続である瞬間を大事に生きなくてはと、改めて強く感じます。写真に映る愛犬の表情を見ていたら、16年10ヵ月私と共に生き切ったことが分かりました。悔いはないと言い切れる今に感謝します。会社では辞める方の在り方が問われています。今まで頑張っていたとしても最後の最後で崩れ去る、いえ明らかに露呈される現象が起こっています。年初に先生が仰った「嘘はばれる」の言葉通り、生き様は正直に何に対しても現れるものです。私も辞める時はそうならぬよう心して毎日働きます。職場はざらつき、不平不満、苛立ち、疲労困憊あらゆる閉塞感に覆われています。昨日狛江のロビーにて高麗さんとお話をしていた際、えりかちゃんが突然走ってきて高麗さんが「えりかちゃ~ん!」と大きな声で言われたのと、その横をえりかちゃんが笑顔で走り抜ける場面が2回ありました。場面展開するかのように空間と場が突然変わったのを目の当たりに見て、「あぁ、そうか」と私の中で気づき、明日から職場で自分の在り方を変えます。応用コースは初めからいつもと違いました。先生のピアノは、いつもは周りのざわつきに気を取られるので目を閉じて聞くのですが、昨夜は「目をつぶっている場合ではない」と聞こえます。先生の姿を拝見しながら、ピアノの音色は切なく胸が締め付けられ涙が出ます。何があっても、どんな時もやり続けてくださる先生の姿です。すべてが終末に向かい危機迫る今でありながら、分からない、知ろうとしない、馬鹿としか言いようのない自分が恥ずかしく、人間ではない生き方をしていると、逃げることもできません。生命かけ、ずっと戦い続けてくださっている先生に対し、目を反らさずに言葉を真剣に受け止めることに集中しました。「お金の無駄使い」本当にその通り図星です。くだらない事にちまちまと無駄遣いをしながら、頭は小銭の計算ばかり行い、いだきの大きなお金の動きになると、つい愚痴ったりしみったれた貧乏人根性が出るのです。先日、母が電話で「私だって京都楽しみにしているんだよ。そりゃ行きたいさ。」と言った時、万が一旅行代のキャンセル費用が掛かろうとも、先生のお餅つきとコンサートに向かって1泊2日の京都行はやめないと決めました。私と母にとっても勝負の時です。昨日頂いた「12月24日 全い」を今朝一口飲んで何もなく、また一口飲んで何もなく、更に一口何もなく、ただひたすら身体あたたかく、全身に丸く光が広がります。どんな時も生命やさしく助けてくださる先生の働きに、心より感謝申し上げる幸せな時を過ごしています。ありがとうございます。アントレプレヌールサロンを引き続き、よろしくお願いいたします。

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府中の森芸術劇場ウィーンホールにて
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いだき京都事務所にて-2
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仙台高麗屋にて