受け止める

昨日の存在論は、何もかも先生が仰る事は図星であり、目の奥がはっきりと見開かれた体感でお聞きしていました。皆さんとの会話を通し、空談が明らかに分かる経験をしました。死ぬ事を考えて今を生きていない事は明白です。それ以前に、まず自分がない事を自覚しました。言われたからやる状態では、自分の死すら自覚する事なく、ただ流れるままいるだけで、生きている事すら危いと分かります。経営者と雇われの違いも、同時によく分かります。自分の事すら人任せであれば、尚更です。コンサートチケットも、この世の修行と高麗さんは、何年も数え切れない程仰り私もお預かりしますが、昨日受付でギリギリまで受講生に笑顔でお声がけされている姿を拝見し、居た堪れない気持ちになります。その直後の存在論での先生の問いだったので、強烈に突き刺さります。逃げるわけにもいかず、受け止めるのに精一杯な時間です。あらゆるものから逃げてきました。帰りは頭の奥の冴えとは真逆に、身体が疲れ果て気づくと眠り込んで朝を迎えました。日中いつものように時間に追われて業務をしていると身体も頭も痛み始め、今会場に座っています。受け止める事に集中します。よろしくお願いします。最後になりましたが、高麗さん、お誕生日おめでとうございます。