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前夜の計らい


15日、16日の狛江「高句麗伝説」を前にし、高麗屋にて仙台「高句麗伝説」を聴く会を経験させていただきましたことは、おおいなるはたらきかけとよくわかる素晴らしい経験でした。この日に聴く「高句麗伝説」は、仙台「高句麗伝説」よりないことを生命では真ん丸の丸が見え、どんぴしゃりでした。このような真ん丸どんぴしゃりのスケジュールを組めることはおおいなる存在よりおられません。このような働き掛けを受け、明日からの、時代も世界も何もかも変わる狛江「高句麗伝説」に向かえますことに深く感謝申し上げます。

三鷹の地ではどしゃぶりの雨が降る中を車で六本木に向かいました。台風の影響で全国からお集まりになる方々の困難な道のりを思い、心よりおおいなる存在とつながり、皆様がご無事に到着され、歴史の代表とし一席にお座れになれますことを祈ります。

三鷹を出れば、青空が広がり、何事もないような気配であります。お盆なので街も道も空いていました。今日は、一気にパリでの展示会の話が進みました。的にハマる時は何でも苦なく運んでいきます。うれしい気持ちのままに、ビデオ講演会にてお話しさせていただいたことは、ここ最近の出来事から感じた中心が変わるということでした。この世の中心で生きていると余計なことに気をとられ、無駄なことが多く、寄り道、遠回りをすることが多いです。時間に使われ、何の為の人生かと考えます。先生があらわる新しい世界は全体とひとつである生命が生きる世界です。新しい世界の中心をしっかりと身につけ生きることが今、最も必要なこととわかります。

仙台「高句麗伝説」では新しい世界の中心の詩が最も心に残り、先生の演奏は今も心にあり続けます。最後の詩では、高句麗滅び、日本とロシアに亡命し。。。と詠まれていました。共に日本に向かい船に乗った同胞の多くは荒波に呑まれ、生命絶え、海に沈んでいく詩です。私にとってはこんなに悲しいことがあるでしょうかと身が痛み、堪え難い苦痛と悲しみを感じます。今日は、何ともさわやかで屈託のない凛々しい笑顔を湛えた美しい高句麗人が見えました。その美しい笑顔を見、魂は報われたと瞬時にわかり、胸の内に光が灯りました。どんな時も真を貫き生きた魂は、美しいのだとわかります。わかってもらいたい思いや恨みがましい思いなどは一切なく、ただ瞬間瞬間を真に生きたのだとわかると、人間とし生きていく事に希望を見出します。そしてこの世を変えようとしても永延と変わることはなく、一生涯かけても変えることなど出来ないことも今日ほどよくわかったことはありません。それよりも先生がおっしゃるように新しい世界を創造し続けていけば、自然と壊れるものは壊れ、世界は変わるのです。今までの体質ではおかしいと感じることには体が気持ち悪さとなり反応します。気持ちが悪いのでなんとかしたく、表現し、おかしいことは正していくようにします。が、こんなことをいくらやっても永延と改善されることはなく、終わらないと見えるように気づきました。新しい世界を作ることが全ての解決へと向かいます。

杜の都も素敵です。ここではロマンを感じる音が聞こえます。新しい世界の中心を体感し、狛江に向かえますことは真にありがたいことです。帰路の車の中でも先生が吹かれるサックスの音を聴いていると、楽器を作る人の魂を感じ、先生の生命と溶け合い、魂は蘇り、報われていくことが見えました。楽器には魂宿り、演奏される先生の生命と融合しながら、なんとも美しくロマンにあふれる哀しみ、愛を感じる音が生まれ、深く感動します。魂と魂が共鳴し、新しい世界が生まれます。聴く会では亡き兄のことを語ってくださる方もおられ、高句麗伝説に向かい備えているたくさんの魂の存在を感じました。皆で取り組んでいくのです。聴く会にてラストの詩が終わった瞬間、拍手が沸き起こりました。新しい人間と人間の関係が世界を変えると感じ、鳥肌が立ちました。いだきで経験した愛、生命と生命の交流、魂と魂の共鳴は新しい世界を創造し世界を変えていくことを経験しました。何よりの前夜祭です。

皆様、どうぞ十分お気をつけてご無事にお越しくださいますように。。。ありがとうございます。

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高麗恵子即興詩6回目ー 結工房にて
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