KEIKO KOMA Webサロン

出会い、はじまり


狛江にての二日間の高句麗伝説を誠にありがとうございました。15日には身を運び、参加させていただくことも叶いました。開演前、普段は山元町でお会いするお客様と狛江にてお会いでき、再会できた喜びと共に、普通ではない人生であることを相手の方にも自身にも感じ思わず笑ってしまいました。この場にいらしている全員が、それぞれは偶然出会い、この場に集っている人生の不思議を感じました。動機や目的も様々、年齢や性別、職業、経歴、嗜好・・・共通することがあるのでしょうかと思った時、意識できることでは恐らくないだろうと考えました。生命はいだきしん先生、高麗恵子さんとの出会いを求めて向かってきたからこそ出会えたという確信だけがあります。多くの先人の魂の後押しや支えがあったり、意志とも通じる大きな働きかけに素直に動いた結果もきっとあったと感じます。どんなプロセスがあったにせよ、無事に、その場に居れることのすごさを改めて感じました。
本番は圧倒されるとはこのことかと、舞台脇にいたこともあり、とんでもない風圧のようなものを感じ、音の響きとともに全身に響いてくるのでした。先生の演奏により、シンセサイザー、太鼓、高麗笛、笙などの様々な楽器から織り成される音空間に高麗さんの御声も楽器を奏でるように、時に溶け合い、時にまっすぐに空間を貫くように表され、ダイナミックでありながら、繊細、正確。まるで寸分の狂いなく、弓を射るごとくに感じられました。曖昧さは一切あってはならないと、自分自身の普段の生き方、姿勢が正され、誠に感謝申し上げます。
日本人にとり、敗戦を終戦とされてしまったことは、事実が歪められたということであり、そのことにより、見えないところでどれほど間違いを正しいことと認識してきてしまったか、力を削がれてきたか、影響は計り知れないと感じます。そのような日に真が表され、語られ、新たな始まりを多くの方と迎えられましたことに心より感謝申し上げます。これからの人生に必ず活かして参ります。

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美しい秋の空
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活きること
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盛岡にて