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一部の祭りでは神を祀る日本本来の精神を感じ、ピアノの音のはじまりからどんどん胸が開いていきました。明るいことこの上ない気持ちよさに、日本の祭りの慶を感じます。慶のなかに神宿る樹が現れ、自然とも一体になっていくことに日本の祭りの精神を感じ、透明な世界をみていました。

二部、高句麗の今は、強いエネルギーの真っ只中に身をおきました。目を閉じても、目を開いても、強いことこの上ないそのエネルギー、高句麗という歴史に、ひたすら身を置いていました。いきなりお腹が激しく動き、胸まで突き上げるほどの衝撃がありました。突然の体の反応の激しさに、頭は驚きながら、昨日の存在論で、真理は隠れているということを体により目覚めさせられているような激しい衝撃があって二部が終わりました。

その後、先生から誘導して頂いた手拍子はジャストに叩けたと自分のなかでは感じられとても愉しかったです。

手拍子のあとのラストのアンコールの演奏は、今までの聴き方とはガラッと変わり、自分も一緒に演奏しているようにお聴きしました。今、今の連続を経験させていただいたと感じ、今の一瞬は慶でした。

11月1日

三鷹、風のホールのコンサートに参加させて頂き、ありがとうございました。

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