KEIKO KOMA Webサロン

二つの嵐を経て


大阪上本町の学校に行って、驚いた!街路樹はなぎ倒され、看板は落下し、つぶれてしまった店舗もある。(交通事情等で)四割以上の生徒が登校していないとのことで、当然、今日も学校は休校になった。ただ校長が憤慨するのだけれど、携帯メールで「休校」というフェークニュースを拡散させて、こういう状態に至らしめたことが判明したと。何か現代そのものを表わしているように思った。一方で未曽有の台風が吹き荒れ、一方で情報が乱れ飛ぶ。古い生き方や備えや考えではついていけない世の中になったのだ。
ただ、大気のごみは一掃されたのか、空は美しく青い。この国では、こうしていつも「ゼロスタート」してきたのかもしれない。お陰で本を読む時間ができた。世界は残酷な現実にあふれているけれど、「わたし」に適した環境(ニッチ)を探す余地はあるのだ!という橘玲さんの指摘を受け止めることができた。伽藍(学校)を捨てて、バザール(グローバル社会)に向え、だ。

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狛江「高句麗伝説」までの道程
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結工房にて
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東京カフェ高麗屋にて