世界に向かう

いだきしん先生、かけがえのない高句麗伝説コンサートに続き応用コースを真にありがとうございました。コンサートから帰宅した10月1日の夜中のことです。1972年在学中に同じキャンパスの教室で拉致され暴行受け亡くなった後輩の同級生から電話がありました。仕組みが見えると当時の教授達が保身のためある体制を温存したか分かり、取材続け書いてほしいと言って電話を切りましたが、事実を調べ書いていく文体は過去現在から逃れられないのです。次世代のためにと書いても、すでに過去です。それも必要な大切な作業と考えます。しかし、それで世の中が平和になるか世界が変わるかと考えるとここに希望はありません。
本日先生が話された量子論、科学の２方向のお話から、これからも書くことに希望を持てました。何回もいだきしん先生が言われましたことですが「イエスに会う」「会える自分になる」の結果が今、いだきしん先生が生きて表現されこれまでになかった空間、過去のない余計なものを払った私共の瞬間瞬間を考えます。全方向に向かういのち。不可能に向かういのちを真にありがとうございます。