KEIKO KOMA Webサロン

コンサート


東北の方々の無事の知らせに安心しました。
どの程度の被害が出たのか、ずっとニュースを聞いています。

先生のメッセージはまさに今を表現してくださり、今を乗り越えるためのこの機会に心より感謝いたします。
木曜日の府中のコンサートにて、一人で生きているという状態は、自己の枠の中だけでそれ以上の自己自身の発見や自己を超えることのできない生き方であると感じました。他者があり、他者と自己の境がないとき、自己という枠を超越する経験でした。私の幼い頃からの生き方は独りよがりの狭い生き方であり、自分の感覚を基準にしては一歩も外へは出られなかったと感じます。コンサートの演奏とともにその枠が取っ払われ、どんどんと豊かに動いていく内面がとても面白く感じていました。そして人とともにあるということへの感謝に満ちていました。

そしてコンサートと共に現実の課題を次々と解決していける今に感謝いたします。
昨日はコンサートへ向かう前、朝から、初めてのこと続きでした。動き方が少しずつ今までと違ったのだと思います。経験することは今までと違うことの連続で、面白い1日でした。立てた目標はさらに目標を上回る形で達成し、タイミングも良く合っていき、コンサートのある日の幸運に感謝していました。

しかし会場に着くや否や、どっと1日の疲れが襲い、脱力していきました。第一部はとにかく力抜けて抜けて、眠くてどうにもならない状態でした。力が抜けきったあと、第二部になるとまるで状態は一変し、冴え渡り、生命は躍動していました。第二部のメッセージの素晴らしいことに感激しました。演奏からは懐かしさを感じ、子供の頃に生きていた世界を感じました。子供の頃、この世界に抱かれるとき安らぎを感じ一人ではないことに安堵し、誰にもわかってもらえなくても生きて来れたことを思い出していました。この空間とまるで乖離したこの世で生きることが悲しく、周りに生きる大人たちの生きることの辛さや悲しみに押し潰されそうな心を保つことで必死だった過去を想いました。そして演奏は進み、途中から鳥肌が止まらなくなりました。大きな波に乗っているかのようでした。普段意識的に頑張っていることは部分的なことなのかもしれません。自分の力はなく、ただただ大きな波に乗っていることが不思議でした。ある瞬間、空間と共にある自然の秩序立った美しさを見、息を呑み、そして人間の心にはこの美しさを表す働きがあると感じました。私は何によってこの美しさを表現できるだろうかと考えていました。今はまだその答えはわかりませんでした。しかし確かなことは、過去先祖が生きた生き方とは違う生き方ができるという確信でした。

ありがとうございます。

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