KEIKO KOMA Webサロン

コンサートありがとうございました。


びわ湖ホールでのコンサートに行くのは3回目ですが
いつも楽しみでした。
他のコンサート、特に京都や三鷹は、日程が近づくと体調も状況も苦しくなることが多いため、楽しみというより、失礼かもしれませんが時には気が重く、人や自分の命に関わる必要に迫られ、仕方なく闘いに行くような感覚で・・・

今回のコンサートは、自分の中では、これまでと全然違っていました。
いつもコンサートに行く前には、大半が仕事ですが、様々な課題や壁ができ、それを解決するために、仕事の山を会場に持ち込むような感覚がありました。これはこの方向で、と様々な課題に解決の道が見えた時、コンサートが終了します。まだだと思うとアンコールをしていただけます。
そんな形で、社会人になり仕事を始めてからは、今に至るまで、私の記憶が正しければ、コンサートで寝たことはなく、やることいっぱい! という感覚でいたのですが、今回は・・・

あろうことか、あまりの心地よさに、ほぼ全ての時間、寝てしまいました。
とにかく抗いがたく、気持ちが良いのです。

完全に眠っているわけではないので、頭は何が起きているんだろうと、足掻いているのですが。
いつものように、大変な仕事を思い返そうとしてみたり
これでまた弘前みたいに経済感覚変わったらどうしようとかくだらないことを思ってみたり
じたばたじたばたしてみたものの、ただそこにあるのは
自分が湖の底で心地よく眠っているイメージ、のみで。
どうして私が水底に?? などと頭は余計な働きをしつつも
感じた事のない幸福な安らぎが、そこにはありました。

私が仕事でしている一つに脳波を使ったトレーニング治療があるのですが
人は、その学習内容が、自分のキャパを超えていると、寝てしまうことがあります。
しかし、眠っていても学習は続き、無理に起きようと頑張るより、意識を手放した方が、意外に学習効果が高いことも、よく見られる現象です。
今自分に起きているのはその現象なのかと、そんなことを思いながらのコンサートでした。

ここのところ、致命的ではないにせよ、これまでしなかったようなミスも続き
お陰様で最近は周囲に恵まれているため、結構多くの人に心配され
挙句には、あのお忙しい高麗さんと一対一で1時間半もお話させていただきながら心配されるという一幕もありましたが
早く妙な状態を脱して、現状を乗り越えていける自分に成っていきたいと考えています。

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