KEIKO KOMA Webサロン

アントレプレナー


11/1のコンサート、ジェンダー講座、アントレが開催された後は本当に時代は変わったと感じる事が次々起きました。今まで何度かマーブリングのエプロンやのぼり旗のこと、私達の姿勢について気になってしょうがない責任者が担当を通して○○をやめてほしいとかエプロンや着るものがコーヒー屋らしくないなどとちょっとづつ言われながらも担当の女性がこのコーヒーは普通のコーヒーじゃないからやらせてくださいと言ってくれて1年ほど続けてきたある百貨店にて、コーヒーを購入されたお客様にお渡ししているアンドロメダエチオピアコーヒー物語を読み、ホームページを見たお客様があそこは宗教だと二日に渡り事務所に苦情を言いにこられたと担当から話がありました。上部の社員の間で大問題となり、担当の女性がなんとか繋げたいのでNPO高麗のことやコーヒーのことを詳しく聞かせてほしいと話がありました。この文章のどこが宗教なのか、日本語の受け取り方がおかしいでしょということ、このチラシは契約の時にお渡ししているはずであること、そして先生、高麗さんのこと、いだきのことを1時間くらい話しましたら聞いた担当者は目が点になり、自分の日常からは想像もつかないし、理解しきれないけどすごく深いことをされているのですね…と仰いました。「こんな年末に近くなって今回で出店がなくなるかもしれないことはこちら側が礼儀を欠くようなことをしたならしょうがないですがお客様があまりにも苦情を言うからとは、余りにも不合理を感じますし、失礼極まりないと感じますが頭下げてチラシは渡しませんなどとそちらに合わせて出店する気は毛頭ありません。」と言い切ると担当の女性は「それはそうですよね。もう一度話してみます。」といって話は終わりました。次の日、私がいない時に相棒に担当の女性から「やはり百貨店側としてはお客様が一人でも苦情を言ってきたらできない。やるなら君が全責任を追えるのかと言われてしまい、社員である以上そこまでできないとビビってしまいました。本当にごめんなさい。」と言われました。「上の者から話があると思うのでこの終わり方はおかしいと藤掛さんから言ってください。」と相棒に言って言ったことを聞き、「私は絶対そんなこと言わないよ。枯れても出店しないわ!今回で契約終了の話も向こうから来るべきことなのでこちらから事務所なんかに行かない!」と言いました。昨日は今日の移動カフェ出店の準備があり、私は先に帰ったので終了までいた相棒がクローズしているところに来た社員から話を聞いたのですが細かいことをごちゃごちゃ言った後に最後に行った事がNPO高麗には関わりたくないんです。」だったとのこと。
アントレプレナーは人に合わせないと言うお話をお聞きしたところでこう言う事が起き、一見年末に向かっての大きな出店を一方的に無しにされて悪いことのように感じますが、2人して逆に挑む気持ちがむくむくと湧いてきました。考えたら百貨店でやることでどこか無意識に合わせていたことに気がつきました。

色々な事が起きたり、自分の弱点が浮き彫りになることがあっても自分たちには手立てがあることも実感します。世の中の不合理を変え世界を変えて行くにはコンサートを伝えることと行き着きます。今回の事でいつのまにか合わせていないつもりで相手の様子を見て販売している自分に気がつき、これからは出店の話をしに言った時にもっときっちりNPO高麗のことを話し、それでまるで話が通らなかったら出店しないくらいの気持ちでやろうと話し合いました。気持ち新たにコーヒービジネスの始まりです。ありがとうございます。

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高句麗伝説
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八坂 高麗ギャラリーカフェにて
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マドリード ギャラリーより