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はるか彼方


聖夜に三鷹の地での「高句麗伝説」を開催させていただき、ありがとうございます。全く異次元世界に身を置かせていただき、見える光景ははるか彼方であり、はるか彼方の源の光現る世界です。ここには全てがあり、全てがひとつであることを経験しました。終わった後に、お水を飲んでも手を洗っても、何をするのも、「変」と感じる程に、この世は、違和感を感じる世界であることに、とても不思議な気持ちであり、不思議な感覚が続いています。

はるか彼方と詩を詠むようになったのはマケドニアのアレキサンダーの父が作った都市、ビトラにて遺跡を歩いた時です。まっすぐに天にそそり立つ木々の葉が風が吹くと銀色に輝く風景は魂揺さぶられるほど、大好きな光景です。銀色の木の葉を見、魂震え感動し、涙こみ上げる時、「はるか彼方 導かれ 出会い。。。」と詩が生まれます。この詩は生まれてきた意味を表すと感じていました。

アゼルバイジャンに行った時、コーカサスまで足を伸ばし、再び懐かしい光景に出会いました。川の畔に立つ天にまっすぐに立つ木の葉が風に揺れると銀色に輝くのです。ここでも魂揺さぶられ、涙こみ上げました。はるか彼方の時より知る恋し君の香りがしました。「恋し君の香りを追いかけ。。。」と詩が生まれた時、私は勝手にイエスキリストが歩いた地は恋し香りがするのだと感じていたのです。共に生きていきたい人なら香りで足跡をたどると感じていました。はるか彼方を感じ、詩を書いたこの二つの地の遺跡には、鹿のモチーフが描かれていました。いずれも天を地上に表すシンボルと現地の方が私に説明をしてくださったので、私も「高句麗」のことを語り同じ意味がある名であり国家建国の精神を表すことをお伝えしたのです。

今日の三鷹の地での「高句麗伝説」では、はるか彼方の世界が現れていました。懐かしく恋い慕うはるか彼方の時はここに現れました。とても不思議でなりません。ここから生きていくことより考えられません。戻ることなど、出来ようがありません。高句麗王もずっとこの時を待ち望んできたことを感じます。そして、ここでは皆が幸せに生きていけます。ここでは一人一人が真の自分が現れ真の自分を表し生きるよりないのです。ここで生きれば、平和な世界は作られると見えます。危機にある時代は変わるよりないのです。平和な世界が作られると見えたことは、大きな希望です。

高句麗琴と呼んで良いのでしょうか。舞台中央に置かれた琴を先生が演奏される時、同時に流れる音からも歴史の大河が見えました。悲しみ、悲哀、愛、長き年月人間が生きてきた歴史が大河のように見えました。先生の演奏される音が今も尚、生命の内に聞こえます。悲しみの大河が愛と変わる時と受け止め、魂震えます。

明日も「高句麗伝説」を開催させていただきますことに感謝します。ありがとうございます。

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