KEIKO KOMA Webサロン

ただじっと耐え


心を押し込められ、押し込めてきた人間の、声に出せない苦しみ、恨み、諦めを想いました。そして、両親が其々に浮かび、受け継ぐ自分。世界中の殆どが同様ですが、特に、この東北の地だからこその表現であったのだとも感じられました。ある女性と話をするときに、とても純粋な黒い目の底から滲み出る、その方の背負った何か重く暗い陰を感じ、その陰の深さは尋常でないものと感じておりました。昨夜のコンサートにて、心を押し込めて生きてきた、この地の深い陰と理解しました。仙台へ向かうバスで、乗組員、男二人のあまりのはからいのなさに、失礼ですがアホかと感じました。恐らく、この感覚は東北では少なくないと感じて、東北の女性は大変と感じてしまい、そ矢先のコンサートでありました。また東明王様の悲しみを御身に受けられた衝撃は、人間とし皆が生きられる世界を創ると決意される程に大きかったと改めて理解しました。あまりにも狂った世とお感じになられたのでしょう。石垣の一つ一つが、いい国を皆で創る希望と決意で積まれたとよくわかります。私も創って行きたいと感じます。
ありがとうございます。
田嶋利江子

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府中の森芸術劇場 ウィーンホールにて
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レバノン大使公邸にて
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仙台 電力ホールにて