KEIKO KOMA Webサロン

いつまでも どこまでも


コンサート前夜、山の上で高麗恵子さんから新しい詩が生まれていることの書き込みの言葉にふれるだけで、わたしにはとても幸せなプレゼントがふりそそがれていて、幻のKoguryo cafeの時をたのにみにしていました。オープン前に高麗さんが珈琲をいれながら生まれてくる詩を心澄ましスタッフみんなでいる時もそれはそれは、とても大切な美しい時と香りに満ちていきました。御所の大きな木々がまるで高麗恵子さんが今珈琲をいれ、詩を詠まれていく声が届いているように落ち葉が舞っていきます。美しい言葉が空間の流れを変えていく場面に遭遇します。詩が生まれていくその珈琲の深く深く美味しいことに、最も静かで強く進んでいける力が湧きます。
前夜にマーブリング和紙に書いてくださった詩を、高麗恵子さんが額に合わせてくださいます。マーブリングと墨文字と額縁が一体となって、「新しい神」と表現されたタペストリーの下にならぶ光景と、人がその書の存在や空間に出会う瞬間に居合わせることが、震えるほど好きです。
この度は、高麗ギャラリーカフェでお会いした女性が、パートナーの方と高麗屋さんにいらしてくださいました。高麗恵子さんがいれてくださる珈琲を待つ間、書をご覧になったとき、同じ墨と筆で別々の方が書いたように顕れている存在が違うことにおどろかれ、高句麗伝説のフォトブックの「8人の天女」の神話性にも感動され、お席につくと、手製本の「世界伝説 高句麗伝説 歴史の大ロマン」の詩を詠まれお待ちくださいました。詩書にふれながら珈琲をまつ時を過ごせる高麗屋さんをつくってくださったことに、ありがとうの気持ちでいっぱいになりました。「珈琲とスイーツのおいしさは、ただのおいしいなんてもんじゃなく、次元を超えていて、いただいたあと身体になんにもなくて、包まれるようにほかほかでした」とコンサート会場でお会いした時にもおっしゃっておられました。ギターリストの方でしたが、先生の演奏と存在に大変に感動され、最初はほんとうにすごい御祓で、そのあとは原始キリスト教の儀式を経験され、先生の身体が次元を超えている世界に到達されているので、このような事ができると感じたとおっしゃっていました。一人一人が内面に向き合い、日本は一挙にかわるのではないかとも感じたそうです。
ずっとコンサート、講座をひらいてくださり、人に出会わせていただくことができますこと、感謝でいっぱいです。
わたしは、音が鳴った瞬間からその圧倒的な音が前面にあらわれ、全てをはらいのけてくださるパワーに瞬きできないほどでありました。そしてその後にあらわる空間にいる時、いつまでもどこまでも…ともにあり、そこにいることのしあわせにつつまれます。この芳し風の流れにそって歩み、出会い、語らい、また歩み進んで参ります。
あまりに尊い一回一回のコンサートを越えたコンサートです。
生きて、家族みんなで身を運び参加できすこと感謝でいっぱいです。
いだきしん先生、高麗恵子さん、ありがとうございます。

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デパートのエレベーター内です
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NPO高麗 迎賓館にて
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縄文コーヒー