KEIKO KOMA Webサロン

いだき


無数の星たちが散りばめられた銀河系のど真ん中にゆったりと横たわり、静寂の中に響き渡る清冽な水の流れに身を置いたようでした。たくましい生命力は実に多様な表現力によって享受されるものだと感じました。

弘前で経験した太陽が燃えさかるような爆発的なエネルギーの様とは全く異なり、青い光りに輝く星たちが物静かに語りかける声のような音が、夜のしじまに響き渡りました。高麗さんの詩に「はるかな中心から生命力あふれる未来の中心へ」向かう全く新しい人類史創造の未来物語を聞きました。

人類という範疇の中で長い長い悠久の歴史を経て、イエス・キリストの受難があり、五女山で高句麗が発祥し、さらに長い歴史を経て、現代社会の津軽に産声をあげられ、初めて真の人間となられた いだきしん先生。先駆ける勇者の孤独、・・と、わたしがいうのはおこがましいですが、その孤独な魂、精神に連なるような感覚も深く感じました。高句麗伝説と共に「精神の源をたどる旅」が続いた時期に精神のあり方をひたすら模索した日々を追想します。

しかし古い頭にこびりついた役立たない「過去」は先生によって切り離され、今に生きる「過去」よりなく、やっと「今」の中に過去、未来があるという人間の真の人生のあり方がわかるように感じました。さらにジェンダーをも一挙に超える二夜連続高句麗伝説だったのでは、・・と。真の男と女の感受性を弘前、盛岡の二夜に渡って経験させていただき、辿り着いたのは愛でした。
人生の一大事、ビッグバンのような大変化が自分自身の身のうちで起こり、同時に自分自身の資質を社会で生かすとの先生の教えを実践し続け、生まれた社会事業の芽も蕾となり、花開く時を迎えて来ました。

存在する全ての生命をそのまま受容され、共にあることで健康で創造的な生き方へと向かう一人一人に成っていく偉大な中心の生命、想像を絶するいだきしん先生の生命交流のはたらき。真の人間となることを追い求め、実践する、いだきアントレプレナーになることでしか伝えられないとつくづく感じます。

聖夜となった6月23日の弘前では店の大将のお奨めで新鮮な魚に豊盃をいただき、舌鼓をうちました。
ありがとうございます。

岸本 晃

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比叡山にて
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比叡山より
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三鷹市芸術文化センター風のホールにて