ありがとうございます

本日のライブコンサート、抉られるような試されるような背中の皮剥がされるような、深い深い愛の中で。深くから流れ出る涙。おいでおいでと聞こえる、勝手ながら。微動だにせず、あり続ける愛。抱き抱えられ飛ぶような走り教わっているよう、速い速い軽やかに。透明な温もりの中、大地に足踏みしめ駆け出している。躰の内側、ミクロの世界を突き進んでいる体感、壁を突破、先に光見える瞬間。思い出してみようと歌声のこだま、気づくと、広く開けた世界に辿り着き潤いの中にいる。思い出せないかい？と尋ねられてるよう。木立の中に差し込む美しい透明な光、筋となり輝く潤いの時。光の中、光と共に浮き上がっていく、一枚の羽毛のように。私の深いところに思い出せと促す響き。動じない、不動の音。現れ引き抜かれ消えていく緑、乾いた心に潤い取り戻す、深い感謝です。生きていく楽しく美しく。白い太陽の光さす朝、旅立ちの時。希望の朝、進めと温もり押す。鳥のさえずり高らかに響く。清々しい風通り抜け、既に始まっている温もりの朝。ありがとうございます。