いのちの糧

コンサートを経て、生まれてきた気持ちを実行しようとする時、今までに買いたいと感じたことがない食べ物をえらんでいたり、よく食べていたものが食べたく無くなっていたり、飲みたくなくなってたり、お腹がずっと空かなかったりしています。コンサートの時に、頭の後ろ側と首のつけねから栄養を注入していただいているように、なめらかな流れがどんどんはいってきて、びっくりしました。ピアノの箱のなかにはいってしまって音がなっているようでした。「愛を実現するからだ」とメッセージでおききした瞬間、高句麗伝説フォトブックにある「好太王碑にて」の頁の高麗恵子さんの詩「待つ人も、守る人も、行く人も、すべては同じ気持ちで生きる　目的は愛の実現であることを忘れなかった」と瞬間心にうかびました。実現に向かえるように、どんな時も機会をつくっていただき感謝よりありません。アンコールの空間は、栄光の時があらわれ、一点のすきもくもりもなにもなく、緻密で自由でどこまでもひらかれている光の国の到来でした。全ての生命が輝き生きている空間でした。途轍もないコンサートほんとうにありがとうございます。
毎日アップしてくださっているkeikokoma.comの詩とお写真が大好きです。雪の五女山の光景も弘前の桜の光景も、写真だけがまず画面にでてきて、胸の奥がふるえたり、全身が開かれたり、一瞬に涙があふれたりします。反応していることのからだの言葉はわからず、高麗恵子さんの詩をよませていただくと、吸っている空気までかわり、からだのなかの空気がかわり、風が吹き、光が届きます。詩はいのちと魂の糧です。いつもありがとうございます。