KEIKO KOMA Webサロン

流れ


本日も素晴らしいコンサートをありがとうございました。

14歳の時の先生と出会い。アンフィニの部屋でつま先から頭の先までピカーっと一直線にとてつもないエネルギーが走り、やりたいことが生まれた瞬間、大人になってからの先生との会話、あるときの言葉、その場面、場面。時々の表情、香り、色、音までもが色彩豊かに蘇り、今に続く一直線の筋道となり一つに繋がりました。

そして目標や日常に埋没し、何が本質であるかを忘れてしまいやすいことを知りました。それでも本質は消えてなくならないことも知りました。

今の私に足らないことは、勉強もそうですが、なによりもきちんと生きることだと感じました。コンサートの帰り道、地下鉄に向かう地下道でコンサートの経験を話しながら歩いていた一瞬、突如無音になり、人が歩いていることは目に入るのですが、時が止まったかのごとくに流れが変わり、自分の話す言葉だけが耳に聞こえた瞬間がありました。
どこに行っても、誰に会っても、先生がどんな方であり、高麗さんがどんな方であるのか、何をされておられるのかをきちんと話せること、それがきちんと生きているということと、話す自分の言葉だけが耳に聞こえていました。
次の瞬間には雑音が聞こえ、雑多の中を歩いていました。

その一瞬の無音の空気を思い出しては、きちんと生きることの意味を考えます。
感覚や思いつきでことはなっていかないことも思い知ります。だからこそ、きちんと生きることなのだとも感じます。

演奏の最後の手拍子も不思議でした。
はじめは一生懸命合わせようと意識するのですが、どう聞いていても途中で拍手の音がパラパラと散乱していくので、ある時から、先生の音と自分の拍手だけに集中し、そして最後の最後まで、私はみんなとずれているのかと疑問のまま終わりました。しかし何故かパラパラと音が散る瞬間も面白いと感じ、ずれているのかもしれないのですが、体感はひとつでした。

さらに明日へと続く流れの中にいるようです。

本日も本当に素晴らしいコンサートをありがとうございました。

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