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新年明けて


年末年始を初めて実家に帰らず、元旦に先生のピアノコンサートを聞かせて頂く新年となりました。春風のように心地よい流れに身を任せていると、自分の中に詰まりや澱みがあることに気づきます。違和を感じつつ、気づけばウトウトとしていました。自分の在り方を問われます。後半は、内側から力が湧き起こるテンポとリズムに、喜び溢れていたら突然音が切断されてしまいました。驚いて何度も再起動しましたが、残念ながら聞く事ができませんでした。

例年であれば、前日に仕事納めをした大晦日は、実家に帰るためにバタバタと慌ただしいのですが、結局は帰らなくてもバタバタするのは変わらないことが分かりました。初めて過ごす地元の大晦日、元旦はとても不思議な感じです。街中はとても静かで、人がいるのにいないようで不気味です。静かな穏やかな元旦の朝、大型スーパーに食品を買いに行くと大勢の人が訪れていて驚きました。まるでいつもの休みの日と変わらない普段着で、買い出しに来ている光景を見ていると、お正月用品が妙に浮き立って見えます。本当に年が明けて新年を迎えたのかと、疑わしくなる感覚に戸惑いました。何かに乗っかっている感じです。乗っかっていながら浮かれているわけでもなく、楽しそうに晴れやかでもなく、なぜか同じ服を着た灰色の物体のように見えるのです。実家に帰らなかったお陰で、いつもと違う経験をしました。終わっていくものを見てしまった感です。

先生の対談を聞かせて頂いていなければ、ずっと不安な思いでいたかもしれません。12月30日までは、ずっと年末の月末締め切りで会社では仕事に追われ、やっと終わって解放された途端に、大晦日と元旦に見た妙に静かな不気味な光景では、気がおかしくなってしまいます。「自分の内面を育てていって、死ぬまで元気に生きる。これがいだき」先生の力強い言葉が、身に沁みありがたく救われました。ありがとうございます。今日となりましたが、八坂に向かいます。よろしくお願いします。

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