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二つの戸惑い


一昨日、学校で事務を執っていたらフラッとして急に体調が崩れる。「えっ!また風邪でも引いたのかな。」と思って、机に突っ伏して安静にしていたが、どうにもよくならないので、保健室に行く。養護教諭に「とにかく血圧を測ってみてください。」と指示されて計測してみたら、なんと「185-95」もある!今まで「低血圧症」だと思っていただけに驚いた。まさか高血圧で倒れるとは思ってもいなかった。「すぐに帰って、医師のところへ」と言われ、這う這うの体で下校し、自宅で休む。『もしかしたら危ないところだったのかも……。』などいろいろ考えてしまう。夕方、近くの内科に行くも、「お歳だから、近頃の寒暖の差の大きい気候が響いたのでしょう。少し薬を飲んで、様子を見ましょう。」と慌てない。聴診器による診察も注射もない。「気を付けないと、みんなこれで大事になるのだから」と養護教諭に脅かされたが、どう気を付けたらいいのかわからない。とりあえず一日仕事を休み、安静にしていたら、血圧は、「138-87」辺りになったので、やっと安堵する。だが、不安と戸惑いは続いている。

ハラリの『ホモ・デウス』を読んでいたら、「魂」とか、「心」とか、「意志」とかは実在しなく、共同幻想のようなものということにもなるので、これまた大きなショックだった。AIの進歩と生命科学の進展があり、脳の生化学的なメカニズム、アルゴリズムの集成で、人間中心主義も自由主義も破綻してしまうという。『えっ!それなら大いなる存在はどうなるの?』と思わず叫んでしまう。世の中が大変革期になっていることの証左のために、この本を読んだったのだが……。愛とか優しさも脳の化学反応でしかないなんて!それはおかしい、どこか違うと思うのだが、うまく考えられず、フラフラになってしまう。これも血圧のせいか、あるいは違うのか。

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ウラジオストク KOMAギャラリーにて
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